レモンマリーゴールド Tagetes lemmonii

レモンマリーゴールドの花
写真 レモンマリーゴールド
撮影時期 2012.11.25
栽培状況 庭植え
科名・属名

キク科
タゲテス属

園芸分類

耐寒性宿根草

別名

レモニー

原産地

メキシコ

用途

庭植え、鉢植え

花期

6〜11月

【レモンマリーゴールドについて】

レモンマリーゴールドは、秋も深まって、花壇も寂しくなったころに美しく咲き続ける貴重な宿根草です。普通のマリーゴールドと比べると花も葉も小さいですが、 葉に強いレモンの芳香があります。このため、料理に使われたり、ハーブティーに利用されます。

また、根から分泌する分泌液がネマトーダやナメクジを寄せ付けない働きもあります。

とても丈夫で、最初は、どう見ても宿根草ですが、年数が経つとだんだんと茎が木質化して花木のようになってきます。ですので、庭に植えた場合は、植え替えの必要もありません。

ところで、種小名の lemmonii は、「レモンの」という意味かと思っていたら、そうではなく人名によるものでした。

栽培したところでは、庭植えにしていますが、全く肥料をやらなくても、すばらしくよく生育します。切り戻しの時期を失した年は、背丈ほどになって花が咲いてしまいました。

【花の特徴と性質】

草丈

庭植えの場合は、二度ほど思いきって摘芯をすると草丈1mを少し超えるほどになります。放任をすると、伸びすぎて背丈を超えるほどになります。

葉を触ると強いレモンのよい香りがします。

花は小さく花径3pほどの一重の花ですが、株一面に賑やかに咲きます。

花は秋になると咲きますが、11月になってたくさん咲くようになり、霜が降りる頃まで長い間咲き続けます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性、耐暑性があり丈夫です。ただし、寒冷地は庭植えは避けたほうが安全です。

学名の説明

Tagetes・・・・・耕された大地から現れたエトルニア(紀元前のイタリアの都市国家)の神に由来します。

lemmonii・・・・・アメリカ合衆国の植物学者 John Gill Lemmonと妻の Sara Allen Plummer Lemmon に因みます。

【主な種類と品種】

姉妹品種にミントマリーゴールドがあります。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

3月中下旬〜5月ごろが植え付けの適期です。植え穴を大きくして、バーク堆肥(腐葉土)を十分に入れて植えつけます。

株がとても大きくなりますので、鉢やプランターに植えるときは、大き目のものを使います。

鉢植えの用土

用土は、市販の培養土でよく育ちます。

レモンマリーゴールドの花

植え場所・置き場所

日当たりと水はけのよいところに植えつけます。

鉢やプランターも日当たりのよいところに置いて育てます。

株間

株がとてもよく広がるので、庭植えで2株以上植えるときは、60〜80cmにします。

鉢植えは7〜8号鉢に1株植えつけます。

植え替え

根がよく張るので、鉢やプランターは毎年植え替えます。

古い用土を半分近く落として、一回り大きい鉢に植えつけます。

鉢の大きさが限界になったら、もう少し鉢土を落として同じ大きさの鉢に植え替えます。

日常の管理

そのまま栽培すると、あまり分枝しませんので、摘心すると、草丈も低く、開花時期の見栄えもよくなります。生育が非常によいので、私は、5月下旬に1回目、そして2回目は8月上旬に行っています。

少なくても8月に思い切って摘芯をすると株がまとまって、花付きもよくなります。

冬の管理

花が終わる時期は、寒さが増してくるころなので、花が終わったら地際から30cmほど残して切り戻します。

関東以西の暖地の場合は、霜除けをしなくても冬を越します。

肥料

プランターに植えた場合は、4月上旬〜6月頃と9月頃に緩効性の化成肥料を置き肥をします。庭植えの場合は、やせ地でない限りそれほど必要ありません。

病気・害虫

特にはありません。

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