ロウバイ Chimonanthus praecox

ロウバイの花
写真 ソシンロウバイ
撮影時期 2013.1.6
栽培状況 庭植え
科名・属名

ロウバイ科
ロウバイ属

園芸分類

落葉低木

別名

カラウメ

原産地

中国

用途

庭植え

花期

12〜2月

【ロウバイについて】

ロウバイは、花が黄色いろう細工のように見えるところからこの名前がついたと言われています。花の中心部が暗紫色のロウバイよりも、花全体が黄色くなるソシンロウバイが一般にはよく栽培されています。

花がとびきり美しいというわけではありませんが、とてもよい香りをもっています。また、お正月に咲いている数少ない花木のひとつですので、よく植えられています。

栽培したところでは、木の勢いが強く、毎年、剪定をしないといけませんが、正月に咲く(暖地の場合ですが)花は貴重です。

【花の特徴と性質】

ロウバイの花

樹高

落葉低木で、樹高は3mほどになりますが、剪定をすればもっと低く抑えられます。

花径2pほどの小さな花で、下向きか横向きに咲きます。色は淡黄〜黄色です。

花全体が黄色くなる種類は、ソシンロウバイと呼ばれます。

耐寒性・耐暑性

耐寒、耐暑性があります。

学名の説明

Chimonanthus・・・・・ギリシャ語の cheimon(冬)+anthos(花)に由来します。

praecox・・・・・「早咲きの」

【主な種類と品種】

以下の品種はソシンロウバイの園芸種と思われます。

満月ロウバイ

12月から開花する大輪多花性品種です。

尾鈴

純黄色のの花とほのかな香りが魅力の品種です。暖地では12月から開花します。

有明ソシンロウバイ

透き通るような淡黄色の花です。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

秋は11〜12月、春は2月中旬〜3月が植えつけの適期です。移植を好みませんので、植えつけ場所の選定は慎重に行います。

腐食質に富む肥沃な土壌を好みますので、植え穴に腐葉土などを入れて庭土とよく混ぜて植えつけます。

ロウバイの花

植え場所

日当たりのよいところを好みます。日当たりが悪いと花付きがよくありません。

日常の管理

台木から芽が出たときは早めに切り取りします。

また、地際から出る徒長枝は早めに切り取ります。

剪定

枝がよく伸びるので、放任すると樹形が乱れてしまいます。

また、徒長枝には花芽が付きませんので、長い枝を切り詰めるとともに、混み合った枝を切り取って樹形を整えます。

時期は、花芽が確認できる11月頃が適期です。開花時期までに剪定ができなかった場合は、花が終わった直後が適当です。

肥料

ロウバイは成長力が強く、やせ地でない限り多肥にしなくてもよく生育します。

施肥は幼木の時に、2月下旬ごろ油カスと化成肥料を等量にしたものを株元に与えます。成木になったら必要ありません。

病気・害虫

特にありません。

ページのトップに戻ります。このページのトップに戻ります。一覧へ戻ります。一覧に戻ります。