リューカデンドロン Leucadedron salignum

リューカデンドロンの花
写真 リューカデンドロン 'レッドデビル'
撮影時期 2015.8.26
栽培状況 鉢植え
科名・属名

ヤマモガシ科
リューカデンドロン属

園芸分類

常緑低木

別名

ギンヨウジュ

原産地

南アフリカ

用途

庭植え、鉢植え

花期

5月〜8月

【リューカデンドロンについて】

リューカデンドロンは、南アフリカ原産のヤマモガシ科の常緑低木です。英語のラベルが付いていて品種名の‘イエローデビル'という以外性質もまるでわからずに買ったものですが、幸い、暑さ、寒さに比較的強く、庭植えでよく育っています。

なお、リューカデンドロンというのは、ギリシャ語のリューカ(白い)と木(デンドロン)から来ています。

栽培したところでは、庭植えでは下の写真のように枝がかなり密になりますが、購入した状態は枝が透けています。上の写真は、後から購入した‘デッドデビル'という品種ですが、霜除けを軽くしていたものの、香南市では珍しい−4度という低温にあって枯れてしまいました。

【花の特徴と性質】

樹高

中には10mを超えるものもあるようですが、一般に出回っているのは1〜2mほどの樹高になります。写真のイエローデビルは、小型でラベルでは1メートルとなっています。

花は目立たちませんが、すぐ下につく葉が赤や黄色に色づきますので、こちらが鑑賞の対象になります。

耐寒性・耐暑性

耐暑性があり、耐寒性も比較的強いと言えます。庭植えにしていますが、霜が時々降りても傷むことはありません。

ただし、植え付けて十分に根の張っていない株は、霜除けをする必要があります。

学名の説明

Leucadedron・・・・・ギリシャ語の leukos (白) + dendron (木)が語源です。

salignum・・・・・「ヤナギ属のような」

【主な種類と品種】

イエローデビル

小型の品種で樹高は1mほどになります。苞が黄色に色づきます。(写真下)

レッドデビル

苞が赤色に色づきます。

デビルズブラッシュ

小型の品種で、苞が赤色に色づきます。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

比較的耐寒性がありますので、関東以西の暖地では庭植えができます。ただし、過湿を嫌いますので、品種によっては梅雨時など庭植えでは育たない品種があるかもしれませんのでご確認ください。‘イエローデビルは庭植えで大丈夫でした。寒い地域での栽培や過湿に弱い品種は鉢植えで育てます。

苗木は春に園芸店に出ていましたが、流通が少ないのでネット通販で手に入れるほうが早道です。

花壇に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の2〜3割程度の堆肥を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

鉢植えで育てる場合は、購入した株が小さい鉢に植わっていることが多いですので、その場合は、一回り大きめの鉢に植えつけます。

リューカデンドロンの花

鉢植えの用土

水はけのよい用土を使います。

赤玉土、軽石、バーク堆肥を5:2:3程度に混ぜた用土を使っていましたが、特に問題はありませんでした。

植え場所・置き場所

庭植えの場合は、家の南側の日当たりがよく、水はけのよいところが最適です。

鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところに置きますが、夏場は半日陰に置いて鉢が乾きすぎるのを防ぎます。

植え替え

鉢植えは、2年に1回を目安に植え替えをします。時期は、4月ごろが適期です。

日常の管理

鉢植えは、多湿にならないよう、鉢土の表面がよく乾いてから水やりします。

剪定

枝が乱れやすい品種もありますので、適宜、切り詰めておきます。

冬の管理

耐寒性が比較的ありますので、関東以西の暖地では特に霜除けは必要ありません。ただし、小さな木や植え付け後、まだ、十分に根が張っていない木は霜除けが必要です。また、寒さが気になる地域は、霜除けをした方が安全です。

鉢植えは、霜の当たらない軒下などに移し、水やりは控えめにします。

肥料

庭植えの場合は、ほとんど肥料を与える必要はありません。

鉢植えの場合は、春と秋に置肥をしますが、リン酸分の少ないものがよいとされています。

病気・害虫

特にはないようです。

ページのトップに戻ります。このページのトップに戻ります。一覧へ戻ります。一覧に戻ります。