リムナンテス Limnanthes douglasii

リムナンテスの花
写真 リムナンテス
撮影時期 2003.4.5
栽培状況 秋播き後、庭植え
科名・属名

リムナンテス科
リムナンテス属

園芸分類

秋まき一年草

別名

フライドエッグ

原産地

北米カリフォルニア・オレゴン州

用途

庭植え、鉢植え

花期

4〜5月

【リムナンテスについて】

リムナンテスは、リムナンテス科の秋播き一年草です。花色こそ違いますが、一見するとネモフィラによく似ています。

英名のフライドエッグは、あまりセンスの良いネーミングとは思えませんが、花の色の特徴をよくあらわしています。

栽培したところでは、発芽もよく、また、発芽後の生育もよいので、育苗は比較的簡単でした。

【花の特徴と性質】

草丈

草丈は25pほどですから、花壇は勿論、鉢やプランターで育てるのにも向いています。

花径3pほどの5弁の花です。写真のように中心が黄色で縁が白色になっています。

耐寒性・耐暑性

耐寒性はありますが、極端な寒さを嫌います。

学名の説明

Limnanthes・・・・・ギリシャ語の limne(沼)+ Anthos(花)が語源です。

douglasii・・・・・スコットランドの植物学者のデイビット・ダグラス(Davit Dauglas)の名前に因みます。

【主な種類と品種】

リムナンテスとして売られているのは1種類だけのようです。

【育て方と栽培のポイント】

タネ播き

苗が出回ることはほとんどありませんので、タネを播いて育てることになります。発芽適温は15〜20度ですので、9月中旬〜10月中旬に箱播きします。寒地では春まきとします。

ピートバンや育苗箱にタネが重ならないように播き、覆土は5mm程度にします。

発芽後、本葉が3〜4枚になったらポットや小鉢に植え替えて育苗します。

リムナンテスの花

植え付け

ポットに根が回ったら、花壇やプランターなどに定植します。

花壇に植える場合は、植えつけ前に苦土石灰を1u当たり100gほど撒いて、庭土とよく混ぜておきます。1週間ほどしたら、バーク堆肥を1u当たり10Lほど入れて、庭土を深さ30cmほど耕してから植えつけます。

苗が生育を始めると、株がどんどん大きくなりますので、定植が遅れないようにします。

鉢植えの用土

市販の培養土でよく育ちます。

株間

秋まきで25p、春まきで20pほどにします。

植え場所・置き場所

日当たりと風通しのよいところで育てます。

日常の管理

鉢植えの場合、多湿にすると根が腐ってしまうことがありますので、水の与えすぎに注意します。逆に、水切れすると株が弱りますので、乾きすぎてもいけません。

黄変した下葉は早めに切り取っておきます。

冬の管理

秋に定植する場合、暖地では霜除けは不要ですが、寒地では霜よけが必要です。

暖地の場合も、強い霜は避けたほうがよいので、特に寒い日は、不織布をベタがけしておくと安心です。

肥料

植えつけ場所に有機質肥料を入れ、十分耕しておきます。後は、多肥にする必要はありません。多肥にすると、軟弱な株になってしまいます。

病気・害虫

アブラムシが付くことがあります。

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