ヒメライラック Syringa microphylla

ヒメライラックの花
写真 ヒメライラック ‘ペンダー'
撮影時期 2017.4.19
栽培状況 庭植え
科名・属名

モクセイ科
ハシドイ属

園芸分類

落葉低木

別名

チャボハシドイ

原産地

中国

用途

庭植え、鉢植え

花期

4月中旬〜5月、10月

【ヒメライラックについて】

ライラックは、花が美しい花木ですが耐暑性が弱く、関東以西の暖地ではなかなか思うように育ちにくいのが残念です。

その点、ヒメライラックは、耐暑性が強く、暖地でも育てやすいことが魅力です。

栽培したところでは、2015年の秋に「サカタのタネ」から購入した‘ペンダー'という品種は、挿し木2年目の4号ポットに植えられていましたが、翌春、早速開花しましたので、木が小さいうちから花をつけるようです。順調に育っていますので、これからが楽しみです。

【花の特徴と性質】

樹高

1〜1.5mほどです。

ラベンダーピンクやピンクの花色が多いようです。

耐寒性・耐暑性

ライラックよりは耐暑性が強いです。

学名の説明

Syringa・・・・・ギリシャ語の rinx(笛)が語源です。※ 枝から、笛やパイプを作ったことに由来します。

microphylla・・・・・「小さい葉の」

【主な種類と品種】

‘ペンダー'

春と秋に咲く二季咲き性の品種です。花色は淡いラベンダーピンクです。

‘ジョシー'

ライラックピンクの花色で二季咲きです。

‘ティンカーベル'

蕾はワインレッドで開花するとピンクの花が咲きます。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

木がそれほど大きくなりませんので、庭植えのほか鉢植えで育てることもできます。植え付けは12月〜2月ごろが適期です。

庭に植える場合は、植えつけ場所に苦土石灰を撒き、苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に3〜4割程度のバーク堆肥(腐葉土)を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

植え付けの際、接ぎ木しているところまで土が被るように土を高く盛っておきます。

ヒメライラックの花

鉢植えの用土

赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

植え場所・置き場所

庭に植える場合は、日当たりあるいは半日陰で水はけのよいところに植え付けます。

鉢やプランターに植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てますが、夏場は半日陰に置きます。

日常の管理

地際から芽が出ることがありますので、早めに掻き取っておきます。

剪定

ヒメライラックは、自然に樹形を整えますので、主に枯れ枝や混みすぎた細い枝を取り除くくらいで十分です。

肥料

1〜2月に寒肥として有機質肥料を与えます。チッソ分の多い肥料を与えすぎると花付きが悪くなるので、少量でかまいません。

病気・害虫

カイガラムシがつくことがあります。

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