ヤブデマリ Viburnum plicatum var. tomentosum

ヤブデマリの花
写真 ヤブデマリ
撮影時期 2006.5.5
栽培状況 庭植え
科名・属名

スイカズラ科
ガマズミ属

園芸分類

落葉大低木

別名

(特にありません)

原産地

本州の関東地方以西

用途

庭植え

花期

4〜5月

【ヤブデマリについて】

ヤブデマリは、ヤブに生え、花が手まりのように丸いことからその名前が付いたと言われています。本州の関東地方以南と四国、九州などの地域の湿った林の中などに自生しています。

花は、アジサイでたとえるならば、ガクアジサイに当たると思われます。基本種は白花ですが、最近出た ‘ピンクビユーティ' という品種は美しい色合いで人気があります。

【花の特徴と性質】

樹高

2〜4mほどになります。

中心に小さな花の縁を直径3〜4pの装飾花が取り巻いて咲きます。小さな花(正花)が全て装飾花になったものがオオデマリです。

耐寒性・耐暑性

耐寒性、耐暑性があり丈夫です。

学名の説明

Viburnum・・・・・この属の植物の古ラテン名を属名にしたものです。

plicatum・・・・・「折りたたまれた」、「ひだのある」

tomentosum・・・・・「ビロード毛のある」、「細綿毛が密にある」

【主な種類と品種】

基本種は白花ですが、‘ピンクビユーティ' という品種が出ています。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

一般的には、11〜12月又は2〜3月が植えつけの適期です。‘ピンクビユーティ' という品種は、樹高が2mほどで、剪定をすればもっとコンパクトになりますが、鉢植えでは厳しいように思います。

苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に3割程度の堆肥を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

ヤブデマリの花

植え場所

やや湿ったような場所を好みますので、夏の強い西日が当たるようなところは避けるようにします。

半日陰でもよいですが、‘ピンクビューティ’は日当たりがよいと発色がよくなります。

剪定

自然に樹形が整うので剪定はあまり必要ありませんが、必要なら花後に行うか冬に強く伸びた枝を剪定します。

肥料

特段、肥料を与えなくても毎年よく花が咲きます。施肥をするなら、花後と冬に油かすなどの有機質肥料を与えます。

病気・害虫

サンゴジュハムシの食害を受けることがあります。

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