ヤツデ Fatsia japonica

ヤツデの花
写真 ヤツデ
撮影時期 2003.11.7
撮影場所 高知市にて
科名・属名

ウコギ科
ヤツデ属

園芸分類

常緑広葉低木

別名

テングノウチワ

原産地

東北南部以南の各地

用途

庭植え

花期

11月

【ヤツデについて】

ヤツデの白い花が咲くようになると、冬が近づいてきたことを実感します。耐寒性があり、丈夫で日陰地でも育つことから庭や玄関に植えられてきました。

また、ヤツデは、邪鬼の侵入を防ぐ呪力あるものと信じられてきたようですが、鳥がタネを運んできて勝手に生えるので、そんなことからも植栽が多いのかもしれません。

私の家でも、植えるつもりはありませんでしたが、家の北側にひとりでに生えています。

【花の特徴と性質】

樹高

2〜2.5m程度になります。

写真のように、乳白色の小さな花が球状になって咲きます。果実は翌年の4月に黒く熟します。

耐寒性・耐暑性

耐寒性、耐暑性があり丈夫です。

学名の説明

Fatsia・・・・・日本語のヤツデのヤツ(八)に由来します。

japonica・・・・・「日本の」

【主な種類と品種】

フクリンヤツデ

葉に斑が入る品種です。

キンモンヤツデ

葉に黄白色の斑点が入る品種です。

シロフヤツデ

葉に白色の斑が入る品種です。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

4〜5月頃が植えつけの適期です。暖地では秋でも差し支えありません。

腐植質に富んだところを好みますので、バーク堆肥(腐葉土)などを十分に入れてから植えつけます。

植え場所

どちらかというと湿潤な半日陰を好みますので、家の北側などにも向いています。

逆に、日が強く当たって乾燥しすぎるような場所には適していません。

剪定

放任すると、葉が大きくなってまとまりのない株になりますので、冬の間に枝先の2〜3枚を残して下の大きな葉を切り取ります。こうすると成長が抑えられて、後から出てくる葉が小さくなり、すっきりした樹形になります。

また、枝数は3〜5本にして、不要な枝は切り取ります。

肥料

幼木は、2月に油粕に骨粉を混ぜたものを一握りほど木の周囲に施します。ある程度大きくなれば、後は必要ありません。

病気・害虫

特にはありません。

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