メラレウカ Melaleuca spp.

メラレウカの花
写真 メラレウカ 'スノーインサマー'
撮影時期 2008.6.1
栽培状況 庭植え
科名・属名

フトモモ科
メラレウカ属

園芸分類

常緑低木

別名

ティーツリー

原産地

オーストラリア

用途

庭植え、鉢植え

花期

5〜6月

【メラレウカについて】

メラレウカは、最近、種苗会社のカタログに顔を出すようになったオーストラリアの原産の花木です。オーストラリア原産の花木は栽培しにくいものが多いですが、キンポウジュ(カリステモン)と同じように暖地では庭植えが可能です。

花が美しい種類のほか、葉色の美しいものがあり観葉植物としても利用されています。

栽培したところでは、写真の "スノーインサマー" という品種は、6月頃に咲きますが、雪が積もったような美しい花が咲きます。また、耐暑性があり、耐寒性もそこそこありますので庭植えで大きくなっています。

【花の特徴と性質】

樹高

1〜3mほどになります。

キンポウジュのようなブラシ状の花が咲きます。花色は、白、クリーム色などがあります。

耐寒性・耐暑性

 

耐暑性はありますが、耐寒性はやや弱いようです。ただし、写真の木は防寒なしで冬を越していますので東京以西の暖地では庭植えが可能かと思われます。

学名の説明

Melaleuca・・・・・ギリシャ語の melas(黒い)+ leucos(白い)が語源です。
※ 黒い幹と白い枝に由来します。

linariifolia・・・・・「リナリアのような葉の」

bracteata・・・・・「包葉のある」

armillaris・・・・・ラテン語の armilla (ブレスレット)が語源です。

【主な種類と品種】

‘スノーインサマー’
M. linariifolia
‘Snow in Summer’

白い真綿のような花が雪のように見えるところからこの名前が付いたと思われます。

‘レッドジェム’
Mlaleuca bracteata
‘Red Gem’

葉先が燃えるようなブロンズレッドに色づく品種です。

‘レボリューションゴールド’
M. bracteata
‘Revolution Gold’

年間を通して鮮やかなライムグリーンの葉を茂らせます。

‘アルミラリス・ピンク’
Melaleuca armillaris 'Pink'

線形の葉にピンクの花が咲きます。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

園芸店などではあまり見かけませんが、種苗会社のカタログには載っていますので、こうしたところから購入して育てます。庭に植えるなら春が適期ですが、鉢植えで育てるなら秋にも植えつけることができます。ただし、秋に植える場合は、根鉢を崩さないようにして植えつけます。

なお、品種によって耐寒性が多少異なるようですが、暖地では、特に寒さに弱い品種を除き、ほぼ庭植えできると思われます。

庭に植えるときは、苗木の大きさにもよりますが、通常は、根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、バーク堆肥(腐葉土)を入れ庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。植えた後は、タップリと水やりをしておきます。

鉢植えの用土

赤玉土、バーク堆肥(腐葉土)、パーライトを6:3:1程度に混ぜた用土などに植え付けます。

メラレウカの花

植え替え

鉢植えの植え替えは、4〜5月頃に行います

植え場所・置き場所

日当たりのよい場所で、肥沃な土壌を好みます。鉢植えも日当たりのよいところで育てます。

日常の管理

植え付け時には、たっぷりと水やりします。また、水切れをきらうので、特に鉢植えの場合は水やりを忘れないように注意します。

剪定

庭植えにするとかなり大きくなりますので、必要に応じて剪定をします。

メラレウカは、夏には花芽ができてきますので、7月頃までに剪定を済ませます。

冬の管理

庭植えの場合、耐寒性がやや弱いので暖地でも十分に根を張ってくるまではマルチをした方が無難です。鉢植えは、霜の当たらないところに移します。

肥料

庭植えの場合は、それほど多肥にしなくてもよく成育します。鉢植えは、春と秋に緩効性の肥料を与えます。

病気・害虫

特にはないようです。

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