ミヤマガンショウ(深山含笑) Michelia maudiae

ヤマガンショウの花
写真 ミヤマガンショウ '白嶺'
撮影時期 2012.3.12
栽培状況 庭植え
科名・属名

モクレン科
オガタマノキ属

園芸分類

常緑高木

別名

ミケリア

原産地

中国湖南省

用途

庭植え

花期

3月

【ミヤマガンショウについて】

ミヤマガンショウは、中国原産の比較的新しい花木です。以前に「サカタのタネ」のカタログに載っていましたので購入しましたが、早春によく咲いてくれるので、今ではなくてはならぬ花木になっています。

花は、一重の白花で、よい香りを持っています。ハクモクレンと異なるのはミヤマガンショウは常緑という点です。花がたくさん咲きますし丈夫なので、これから植栽が増えるのではないかと思われます。

栽培したところでは、開花時期は、ハクモクレンよりも早く、2月になって暖かい日が多かった今年(2009年)は、2月上旬からから咲いていました。例年でも2月中には咲き始めます。

【花の特徴と性質】

ミヤマガンショウの花

樹高

2〜4mになります。生育がよく、また、若木のうちからよく花を付けます。

花径10pほどのふっくらとした一重の白花が咲きます。馥郁とした香りを持っています。

耐寒性・耐暑性

耐寒性、耐暑性がありとても丈夫です。

学名の説明

Michelia・・・・・スイスの植物学者 M.Micheli に因みます。

maudiae・・・・・20世紀のイギリスの植物学者 S.T.Dunn の妻 Maud Dunn に因みます。

【主な種類と品種】

‘白嶺'という品種が出ています。この品種は樹形がコンパクトで早くから花を付けます。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

木が大きくなりますので、鉢植えには向いていません。庭植えの場合は、剪定をして育てれば、ハクモクレンよりはコンパクトにつくれるのではないでしょうか。

常緑ですので、春先が植え付けの適期です。園芸店やホームセンターなどではあまり見かけませんので、そのときは、種苗会社のカタログなどで購入します。

腐食質に富んだ肥沃な土壌を好みますので、植穴に腐葉土か完熟堆肥を十分に入れて庭土とよく混ぜ合わせてから植えつけます。

ミヤマガンショウの花

植え場所

日当たりと水はけのよいところに植え付けます。

剪定

自然に樹形をつくっていくので、剪定は、ほとんど必要ありません。

木が大きくなりすぎたらコンパクトにするため剪定をしますが、かなり思いきって剪定をしても芽吹きがよかったです。時期は花後に行います。

肥料

植えつけ時に有機質肥料を庭土に混ぜて植えつけます。成木になったら、それほど肥料を与えなくてもよく花をつけます。

病気・害虫

特にありません。

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