マダガスカルジャスミン Stephanotis floribunda

マダガスカルジャスミンの花
写真 マダガスカル・ジャスミン
撮影時期 2002.6.16
栽培状況 開花株購入
科名・属名

ガガイモ科
ステファノティス属

園芸分類

つる性常緑広葉低木

別名

マダガスカル・シタキソウ

原産地

マダガスカル島

用途

鉢植え

花期

5〜9月

【マダガスカルジャスミンについて】

ジャスミンという名前をつけるとよく売れるのか、モクセイ科ジャスミナム属でないものに○○ジャスミンという名前の付いたものがあります。

このマダガスカルジャスミンも、ジャスミンという名前が付いていますが、カロライナジャスミンがそうであるようにモクセイ科ジャスミナム属の植物ではありません。花や香りがジャスミンに似ているので、この名前が付いています。

栽培したところでは、耐寒性が弱いことを除けば、育てやすい花木です。

【花の特徴と性質】

樹高

つる性で5mぐらいに伸びるといわれいていますが、通常、あんどん仕立てにして、50〜60pほどの樹高で栽培されています。

花筒が2.5pと長いことが特徴で、花径4pほどのよい香りのする5弁の白花を咲かせます。花はろう質でつやがあります。葉も光沢があってうつくしいので観葉植物としてもおもしろいものです。

耐寒性・耐暑性

耐寒性がなく、冬は室内で5度以上保つようにします。

学名の説明

Stephanotis・・・・・ギリシャ語の stephanos(冠)+oys(耳)

floribunda・・・・・「花の多い」

【主な種類と品種】

マダガスカル・ジャスミンは1種類だけのようです。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

初夏になると、園芸店などで開花株が売られていますので、これを買って育てることになりますが、耐寒性が弱いので、通常は鉢植えでの栽培になります。

購入した開花株の鉢が小さいときは、あまり根鉢を崩さないようにして、一回りか二回り大きめの鉢に植え替えます。ツル性ですので、購入した株は、アーチ型の鉄線をクロスしたものに植えられている場合もありますが、枝が伸びてくることを考えればあんどん型の支柱を使う方が管理が楽です。

マダガスカルジャスミンの花

鉢植えの用土

赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

置き場所

日当たりが悪いと花付きが悪いので、春になれば戸外に出して十分日に当てます。

ただし、夏場は半日陰に移して、葉焼けを防ぐとともに水やりの負担を多少とも軽くします。

植え替え

鉢が小さいときは毎年、大きい鉢に植えているときは2年に1回を目安に植え替えをします。時期は、5月ごろが適期です。

つるを半分くらいに切り戻し、鉢から抜いて表土と根鉢の三分の一ほど土を落とします。それから新しい用土で一回り大きい鉢に植え替えます。同じ大きさの鉢を使うときは、半分近く古い土を落として植え替えます。

日常の管理

丈夫で育てやすいですが、乾燥させ過ぎないよう注意します。

冬の管理

耐寒性が弱いので、冬が来る前に室内に取り込んで、日当たりのよいところに置きます。水やりは控えめにします。

ふやし方

5〜7月ごろに挿し木で増やすことができます。枝を切ると白い樹液が出てきますので、これを洗い流してから鹿沼土などに挿し木します。

肥料

春から秋の生育期間中、緩効性の化成肥料を2ヶ月に1回程度与えます。

病気・害虫

特にないようです。

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