マンデビラ Mandevilla spp.

マンデビラの花
写真 サンパラソル 'レッドミニ'
撮影時期 2007.6.9
栽培状況 鉢植え
科名・属名

キョウチクトウ科
マンデビラ属

園芸分類

常緑つる性低木

別名

デプラデニア

原産地

南米

用途

鉢植え

花期

5〜9月

【マンデビラについて】

マンデビラは、ボリビアやブラジルなどが原産で、初夏になると園芸店やホームセンターなどでよく見かけますが、最近、品種が多くなってピンクの大輪や八重咲きのものもたくさん見かけるようになりました。なお、以前は、旧属名のデプラデニアと言っていましたが、最近はマンデビラと呼ばれることが多くなってきています。

サンパラソルとして販売されているのも、この仲間です。

栽培したところでは、大変丈夫で夏の暑さにも強く、もよく咲いてくれます。

【花の特徴と性質】

マンデビラの花

樹高

つる性ですが、園芸店などで販売されている株は50p〜1mほどに仕立てられています。大きくなれば1mを超える高さになります。

花径7〜8pほどのピンクの花を咲かせます。白花もあります。

耐寒性・耐暑性

高温を好みますが、耐寒性はありませんので、冬は室内で管理します。

学名の説明

Mandevilla・・・・・アルゼンチンに駐在したイギリスの外交官 Henry Mandeville の名前に因みます。

amabilis・・・・・「愛らしい」、「かわいい」

boliviensis・・・・・「ボリビアの」

sanderi・・・・・(※ 不詳)

【主な種類と品種】

サンパラソル

サントリーから出ている品種群で大輪系と中輪系があります。中輪系にはミニという名前がついていますが、花径は7〜8pほどありとても見栄えがします。つる性です。(写真:上の2枚)

‘ローズジャイアント’
M. x amabilis
cv. Rose Giant

日当たりを好み、濃いピンクの花を夏中咲かせてくれます。つる性で、枝がよく伸びます。

サマードレス
M. boliviensis

ボリビア原産で、清涼感のある白花が魅力の品種です。

サンデリ
M. sanderi

昔から流通している種類で、デプラデニアと呼ばれてきました。つるはそれほど伸びません。(写真:最下段)

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

耐寒性がないことから、通常は、鉢植えで育てます。園芸店やホームセンターなどでは、春には苗が、初夏になると開花株が出回りますので、これを買って育てます。

販売されている苗は、多くの場合、鉢が小さく根詰まり気味ですので、購入したら早めに一回りか二回り大きい鉢に植えつけます。つる性のものは、アンドン仕立てにするか、ネットなどに誘引していきます。

鉢植えの用土

赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

マンデビラの花

置き場所

日当たりのよいところに置きます。日当たりがよくないと花付きが悪くなります。

植え替え

冬を越した株は、4〜5月ごろに植え替えます。鉢が小さいときは毎年、大きい鉢に植えているときは2年に1回を目安に植え替えをします。

鉢から抜いて、表土と根鉢の三分の一ほど土を落として、一回り大きい鉢に植え替えます。同じ大きさの鉢を使うときは、もう少し古い土を落として植え替えます。

日常の管理

生育期間中は水切れを起こすことのないよう、十分に水やりに注意します。

つるが伸びてきますので、誘引をしていきます。伸びすぎたら、適宜に摘心をします。

冬の管理

耐寒性がないので冬は室内の暖かいところに置きます。水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら暖かい日の午前中に軽く水やりをします。

マンデビラの花

ふやし方

挿し木で増やすことができます。気温が高い時期ならいつでもできますので、30分ほど水揚げして、バーミキュライトなどに挿した後、半日陰で管理すれば約2週間で発根します。

肥料

比較的多肥を好みますので、月に1回程度緩効性の肥料を与えます。

病気・害虫

ハダニがつくことがあります。

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