ペトレア Petrea volubilis

ペトレアの花
写真 ペトレア・ヴォルビリス
撮影時期 2009.4.26
栽培状況 鉢植え
科名・属名

クマツヅラ科
ペトレア属

園芸分類

ツル性花木

別名

(特にありません)

原産地

メキシコ〜中米

用途

鉢植え

花期

5〜6月

【ペトレアについて】

ペトレアは、植物園の温室でよく見かけるツル性の花木です。耐寒性がないのであまり栽培されることがないようですが、春には園芸店にも苗木が出ています。

寒さにさえ気をつければ栽培は簡単で、青紫色の花がとても魅力的なツル性花木です。花が終わっても、同じ色合いのガクが残りますので、長く楽しめます。葉の表面がザラザラしていることも特徴の一つです。

栽培したところでは、温室がなくても花が咲いてくれますが、やはり温室のように咲かせるのはなかなか難しいと言えます。

【花の特徴と性質】

樹高

ツル性ですが、適宜に剪定すれば、鉢植えで十分に楽しめます。

写真のように二段花のように見えますが、下の5弁はガクです。

耐寒性・耐暑性

耐寒性はありませんが、暖房のない室内で十分冬を越せます。寒さで落葉することがありますが、室内で管理していれば寒さで枯れることは少なく、翌春に新芽が出てくる場合がほとんどです。

学名の説明

Petrea・・・・・18世紀イギリスの植物学者の Robert James Petre に因みます。

volubilis・・・・・「つる性の」、「巻き付く」

【主な種類と品種】

青花をよく見かけますが、白花の品種も出回っています。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

耐寒性が弱いので、通常は鉢での栽培になります。植え付けは、4〜5月ごろが適期です。園芸店などではポット苗が販売されていますので、購入したらできるだけ早く5〜6号鉢に植えつけます。

鉢植えの用土

赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

置き場所

日当たりのよいところで管理します。

植え替え

鉢植えの場合は、鉢が小さいときは毎年、大きい鉢に植えているときは2年に1回を目安に植え替えをします。時期は、4月ごろに行います。

鉢から抜いて、表土と根鉢の三分の一ほど土を落として、一回り大きい鉢に植え替えます。同じ大きさの鉢を使うときは、もう少し古い土を落として植え替えます。

日常の管理

乾燥させると株が弱りますので、夏場の灌水を忘れないようにします。

剪定

伸びすぎた枝は、室内に取り込む前に切り詰めておきます。花は、その年に伸びた枝に咲きますので、開花時期には剪定は控えます。

冬の管理

耐寒性がないので、冬は室内に移します。水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら暖かい日の午前中に軽く水やりをします。

ふやし方

挿し木で増やすことができます。6〜7月ごろに、枝を5〜6cmほど切って、バーミキュライトなどに挿します。

肥料

生育期間中に、月に1回程度置肥をします。

病気・害虫

アブラムシが発生しやすいので、見つけ次第駆除します。

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