ヘーベ Hebe spp.

ヘーベの花
写真 ヘーベ・スペシオサ
撮影時期 2007.1.27
栽培状況 開花株購入
科名・属名

ゴマノハグサ科
ヘーベ属

園芸分類

常緑低木

別名

トラノオノキ

原産地

ニュージーランド

用途

鉢植え

花期

3〜6月

【ヘーベについて】

ヘーベは、ずいぶん前に、「サカタのタネ」のカタログに載っていたのが、この花を見た最初でしたが、園芸店にも出回ることが多く見かける機会が増えました。

花はなかなか美しいですが、残念ながら、寒さに弱く庭植えには向いていません。また、夏の高温多湿にも弱く、暖地の場合は、夏に枯れてしまうことがあります。ということで、やや栽培が難しいと言えます。

栽培したところでは、やはり夏の暑さに弱く、夏には枯れてしまいました。置き場所がよくなかったのかもわかりません。

【花の特徴と性質】

ヘーベの花

樹高

通常30〜40pほどです。

小さな花が穂状に咲きます。花色は白、ビンク、藤色などが一般的です。

耐寒性・耐暑性

どちらもそれほど強くありません。冬の最低温度は5度を必要とするとされています。

暖地では、夏の高温多湿で枯れることがよくあります。

学名の説明

Hebe・・・・・ギリシャ神話の女神ヘーベの名前に由来しています。

diosmifolia・・・・・

speciosa・・・・・「美しい」、「きれいな」

【主な種類と品種】

‘グリーンフラッシュ'
H. diosmifolia
'Green flash'

純白の花が美しい品種で、比較的よく出回っています。ヘーベの中では、比較的育てやすいと言えます。(写真:下)

スペシオサ
H. speciosa

ニュージーランド原産で、‘ブルー'や‘トリカラー'といった品種があります。

園芸交配種
H. × andersonii

サリシフォリア(H. salicifolia)とスペシオサの交配品種です。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

夏の高温多湿に弱く、耐寒性もありませんので通常は鉢で栽培します。園芸店には、春に開花株が出ていたように記憶しています。開花株は、花が終わるのを待って植え替えます。

鉢植えの用土

水はけのよい用土を使います。赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。

ヘーベの花

置き場所

秋から春は日当たりのよいところで育てますが、梅雨時から夏は、雨の当たらない半日陰の涼しいところで管理します。

植え替え

植え替えは、花のが終わった6〜7月頃に行います。鉢から抜いて、表土と根鉢の三分の一ほど土を落として、一回り大きい鉢に植え替えます。

日常の管理

過湿を嫌いますので、鉢が十分に乾いてから水やりをします。

蒸れに弱いので、花後の植え替えの時に、混みあった枝を整理し、伸びすぎた枝は切り戻しておきます。

冬の管理

寒さに弱く霜に当たると枯れてしまいますので、冬はフレームか室内に取り込みます。暖地の場合は、品種によっては室内に取り込まなくても霜の当たらない軒下で冬を越せます。

ふやし方

春に挿し木で増やすことができます。

肥料

春と花後に緩効性の化成肥料を与えます。月に1〜2回、液体肥料を灌水代わりに与えてもかまいません。チッソ肥料を控えると花付きがよくなります。

病気・害虫

特にないようです。

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