ホザキシモツケ Spiraea salicifolia

ホザキシモツケ ‘ビラルディ’の花
写真 ホザキシモツケ ‘ビラルディ’
撮影時期 2014.6.7
栽培状況 庭植え
科名・属名

バラ科
シモツケ属

園芸分類

落葉低木

別名

特にありません。

原産地

日本

用途

庭植え

花期

5月〜6月

【ホザキシモツケについて】

ホザキシモツケは、東日本の湿地に自生している落葉低木です。ホザキシモツケの「穂咲き」という名前は、写真のように花が穂状に咲くことに由来しています。絶滅危惧II類に分類されていましたが、今は解除になっています。

写真は、「サカタのタネ」で購入した‘ビラルディ’という品種です。やさしいピンクの花色がなんとも魅力的です。

栽培したところでは、木が小さいうちから花が咲きだしました。耐暑性については、やや弱く、最初は問題なかったですが、3〜4年して枯れてしまいました。猛暑が原因ですが、植えた場所が悪く、午後は日陰になるような場所に植えるべきだったのではないかと思っています。

【花の特徴と性質】

樹高

1〜2mほどになります。株立ち状で、枝はあまり横に広がらず上に伸びます。

花は、新梢の先に咲きます。花穂は10〜15cm前後で、ピンクのやさしい花色です。

耐寒性・耐暑性

耐寒性、耐暑性がありますが、やや夏の高温を嫌います。

学名の説明

Spiraea・・・・・ギリシャ語の speira (らせん、輪)が語源です。
※ 果実の形に由来すると言われています。

salicifolia・・・・・「ヤナギ属に似た葉の」

【主な種類と品種】

‘ビラルディ’という品種が販売されています。なお、シモツケの仲間は、こちらをご覧ください。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

木はそれほど大きくなりませんので、鉢植えでも栽培できないことはありません。落葉樹ですので、通常は11〜12月、又は2〜3月ごろに植えつけます。

花壇に植える場合は、苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に3割程度の堆肥を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

鉢植えの用土

赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

ホザキシモツケ

植え場所・置き場所

庭に植える場合、特に暖地の場合は、半日陰あるいは午後に日陰になるような場所が適しています。夏の西日が当たり、あまり乾燥するようなところは避けるようにします。

鉢やプランターで育てる場合も夏場は、半日陰に置きます。

植え替え

鉢植えの場合は、鉢が小さいときは毎年、大きい鉢に植えているときは2年に1回を目安に植え替えをします。

鉢から抜いて、表土と根鉢の三分の一ほど土を落として、一回り大きい鉢に植え替えます。同じ大きさの鉢を使うときは、もう少し古い土を落として植え替えます。

剪定

花が咲いた後、そのままにしておくと枝の先に花ガラが残ったままになりますし、放任していると枝がけっこう上に伸びてきますので、花後に切り戻しをして樹形を整えます。

冬場の剪定は、1〜2月が適期です。花後に伸び過ぎた枝を切り詰めておきます。

肥料

庭植えの場合はあまり与える必要がありません。

鉢植えの場合は、4月ごろに緩効性の化成肥料を与えます。

病気・害虫

ウドンコ病が発生することがあります。また、少しですが、ツノロウムシが付いていました。

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