ホヤ Hoya spp.

ホヤの花
写真 ホヤ・ムルティフローラ
撮影時期 2003.8.25
栽培状況 開花株購入
科名・属名

ガガイモ科
ホヤ属

園芸分類

常緑ツル性低木

別名

(特にありません)

原産地

アジア東部〜オーストラリア

用途

鉢植え

花期

8〜9月

【ホヤについて】

ホヤの中では、サクララン(ホヤ・カルノーサ)がよく栽培されていますが、ここではそれ以外の種類を取り上げています。いずれも耐寒性がないので、冬は室内での栽培になります。

園芸店で花の咲いたムルチフローラの開花株を見つけましたので早速買いましたが、過湿にしてしまったため枯らしてしまいました。

下の写真は、クミンギアナですが、今度は気をつけて栽培したところ、順調に育って花が咲き始めました。ホヤの栽培に当たっては、とにもかくにも過湿にならないようにすることに尽きます。

【花の特徴と性質】

樹高

30cm〜1mほどになります。

【主な種類と品種】を参照してください。

ラクラランもそうですが、冬は室内に置くという一般的な栽培では、花は8月になって咲き始めました。

耐寒性・耐暑性

耐暑性は強いですが、耐寒性はありません。品種にもよるかもわかりませんが最低5度は必要とされています。

学名の説明

Hoya・・・・・ イギリスの園芸家 Thomas Hoy への献名

multiflora・・・・・「多花の」

cumingiana・・・・・イギリスの植物学者 Hugh Cuming に因みます。

kerrii・・・・・発見者の Kerr の名に因んでいます。

【主な種類と品種】

ムルティフローラ
H. multiflora

つるが伸びない系統です。花冠は薄い黄色で反り返って星を散らしたように咲きます。

クミンギアナ
H. cumingiana

フィリピン原産で、ライトグリーンの花が咲きます。(写真:下)

ケリー
H. kerryii

タイ原産でシャムサクラランという別名があります。ハート形の葉が特徴的です。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

耐寒性がないことと過湿に弱いので、鉢での栽培になります。

苗は、春ごろに園芸店などで見かけますので、これを買ってうえつけます。ほとんどの場合、ポット苗に植えられていますので、二回りほど大きめの鉢に植えつけます。

鉢植えの用土

水はけのよい用土が条件になりますので、多肉植物用の用土あるいは鹿沼土と軽石を主体にした用土などを使います。

ホヤ・クミンギアナの花

置き場所

夏以外は、日当たりのよいところに置きます。梅雨時は、雨のかからないところに移した方が安全です。

植え替え

2〜3年に1回程度、5〜7月ごろに植え替えます。枯れた根を取り除く程度にして、一回り大きい鉢に植えつけます。

日常の管理

過湿に弱いので、鉢土の表面が乾いてから水やりをします。

夏の管理

夏の強光に当てると葉焼けしますので、明るい日陰にうつします。

冬の管理

耐寒性がないので、冬は、室内の暖かいところに置きます。水やりはごく控えめにし、鉢土が十分に乾いてから3日ほどして軽く水やりします。

肥料

成育期間中、月1回程度置き肥をするか、月に2〜3回液肥を与えます。

病気・害虫

カイガラムシが付きやすいので、見つけたら早めにブラシなどでこすり落としておきます。

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