ホタルブクロ Campanula punctata

ホタルブクロの花
写真 ‘サラストラ'
撮影時期 2014.5.22
栽培状況 プランターで栽培
科名・属名

キキョウ科
ホタルブクロ属

園芸分類

宿根草

別名

提灯花

原産地

日本

用途

庭植え、鉢植え

花期

6〜7月

【ホタルブクロについて】

ホタルブクロは、カンパヌラ・プンクタータという学名で、カンパヌラの仲間です。

ホタルブクロの名前の由来は、つぼみがホタルの姿に似ているところからついたようです。山野草ですが、園芸種も出回っています。野生種は、日本中に広く分布しています。

栽培したところでは、ホタルブクロ属(カンパヌラ属)の宿根草は、夏の暑さに弱いので夏に枯れてしまうものが多いですが、このホタルブクロは比較的夏の暑さに強く、最近は、午前中だけ日の当たるところにプランターを置いて育てていますが、夏をこして、毎年よく咲いています。

【花の特徴と性質】

ホタルブクロの花

草丈

40〜60p程度です。

花は下向きに咲きます。筒型で先の部分が5つに分かれています。花色は赤、白、ピンク、青などがあります。

耐寒性・耐暑性

耐暑性、耐寒性があり、カンパヌラの仲間では、比較的つくりやすい植物です。

学名の説明

Campanula・・・・・campana(鐘)が語源です。

punctata・・・・・「細点のある」、「小さい点のある」

【主な種類と品種】

‘サラストラ'

濃い紫の花色で、花も大きく大変美しい品種です。

‘ルブリフロラ'

赤みを帯びた明るいピンクの花が咲きます。(写真:最下段)

白花タケシマホタルブクロ

タケシマホタルブクロの白花の選抜種です。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

花が終わるとその茎は枯れてしまいますが株元に子株が出ていますので、10〜11月頃になったらこの子株を株分けして植え付けます。3月上旬から4月中旬頃に植え付けてもかまいません。

5月ごろに鉢植えの開花株が園芸店などに出てきますが、これを買った場合は、花が終わったら花壇に植えるか、一回り大きな鉢に植え替えます。

花壇に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3割程度の堆肥を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

鉢植えの用土

市販の草花用培養土でもかまいませんし、赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、耐暑性はありますが、西日が当たるようなところは避け、半日陰か午前中だけ日が当たるようなところに植えつけます。

ホタルブクロの花

鉢やプランターは、春と秋は日当たりがよい場所でもかまいませんがく、夏は半日蔭に移します。

株間

花壇に植える場合は、25〜30pほどにします。60cmのプランターの場合は3株を目安にします。

植え替え

花壇に植えた場合は、植えっぱなしにしますが株が混みあって来たら、株分けを兼ねて植え替えをします。

鉢植えは毎年植え替えますが、プランターに植えた場合は、2年に1回でも差し替えありません。

日常の管理

鉢植えの場合は、夏の水やりを忘れないようにします。

春になって、茎がある程度伸びたころに摘芯をすると、株立ちが多くなり花がにぎやかに咲きます。また、草丈も低く抑えられます。

冬の管理

耐寒性が強く戸外で冬を越しますので、霜除け等の必要はありません。鉢やプランターに植えた場合は、水やりは少なくします。

ホタルブクロの花

ふやし方

9〜10月ごろに、株分けをします。

肥料

花壇に植えた場合は、花後に化成肥料を株元に施します。

鉢やプランターに植えた場合は、4〜6月に液肥を月2回ほど与え、花後に固形の化成肥料を置き肥します。

病気・害虫

ヨトウムシに葉を食べられることがありますので、被害が出たら夜間に見まわって捕殺しておきます。

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