ポリキセナ Polyxena spp.

ポリキセナ・コリンボーサの花
写真 ポリキセナ・コリンボーサ
撮影時期 2002.11.17
栽培状況 鉢植え
科名・属名

ユリ科
ポリキセナ属

園芸分類

夏植え球根

別名

(特にありません)

原産地

南アフリカ

用途

鉢植え

花期

10〜11月

【ポリキセナについて】

ポリキセナは、南アフリカ原産の小型の秋植え球根です。9月に植えれば11月には花が楽しめるので貴重な球根植物と言えます。

しかも、その花がとてもかわいらしいので魅力があります。また、ごく小型の植物ですので、鉢植えにして、花が咲いたら机の上などに置いて楽しむことができます。

栽培したところでは、適期に植え付け、過湿に注意さえすれば栽培は容易で、毎年花を楽しむことができます。

【花の特徴と性質】

ポリキセナの花

草丈

草丈が5p程度のごく小型の球根ですので、小さな鉢で十分に楽しめます。

9月末に植えると11月中旬に開花します。花は星形の5弁の小さな花で、花径1〜1.5pほどです。写真のようにたくさんの花が集まって咲くので、とてもきれいです。

耐寒性・耐暑性

耐寒性はそこそこありますが、冬は室内に取り込んだ方が無難です。

学名の説明

Polyxena・・・・・ギリシャ神話のトロヤ王プリアモスの娘ポリクセネ(Polyxene)に由来します。

corymbosa・・・・・「散房花序の」

ensifolia・・・・・「剣形葉の」

【主な種類と品種】

コリンボーサ
P. corymbosa

白に赤紫の筋が入る美しい品種です。

エンシフォリア ピンク
P. ensifolia

明桃の美しい花で、芳香があります。エンシフォリアには、白花もありますが、こちらがよく栽培されています。(写真下)

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

9月ごろが植えつけの適期です。とても小型の球根植物ですし、耐寒性があまり強くないので庭植えには適していません。鉢植えで栽培します。

鉢植えの用土

市販の球根用培養土でよく育ちます。その他、赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を7対3程度に混ぜた用土でも問題ありません。

植え付けの深さ

植えつける深さは、3cmほどにします。

ポリキセナ・エンシフォリア(ピンク)の花

株間

5号鉢に5〜10球が目安です。

置き場所

日当たりのよいところで育てます。

日常の管理

鉢土の表面が乾いてから水やりします。過湿にすると球根が腐ることがありますので注意します。

球根が弱りますので、花後は、早めに花ガラを取り除きます。

冬の管理

耐寒性が弱いので、冬が近づいてきたら室内に移して育てます。

休眠期の管理

5月頃、葉が枯れ始めたら水やりを止め、鉢ごと日陰で9月まで乾燥させて保存します。掘り上げて保存しても、特に問題はありませんでした。

肥料

植え付け時に緩効性の化成肥料与え、花後に追肥します。多肥にする必要はなく。量は少なめにします。

病気・害虫

特にはありません。

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