ブラックレースフラワー Daucus carota var.sativus

ブラックレースフラワーの花
写真 ブラックレースフラワー
撮影時期 2016.5.31
栽培状況 秋播き後、庭植え
科名・属名

セリ科
ニンジン属

園芸分類

秋播き一年草

別名

ノラニンジン

原産地

アフガニスタン

用途

庭植え

花期

5〜6月

【ブラックレースフラワーについて】

ブラックレースフラワーという名前ですが、ホワイトレースフラワーの色違いではありません。学名でもわかるように野菜のニンジンの仲間です。ただし、食用にはなりませんので、花を楽しみます。

栽培したところでは、最初は生育がとてもゆっくりで、これで大丈夫かなと思いますが、暖かくなるにつれて株がどんどんと大きくなってきました。タネから育てるとやや黒に近いものから赤が強く出るものなど花色には変化があります。

【花の特徴と性質】

ブラックレースフラワーの花

草丈

野菜のニンジンよりは草丈が高くなり、花の高さまで入れると1.2〜1.5mほどになります。

セリ科特有のレースフラワーに似た花が咲きます。花色は、濃い赤紫色です。

耐寒性・耐暑性

耐寒性は強く、関東以西の暖地では、霜除けなしで冬を越します。

学名の説明

Daucus・・・・・古代ギリシャの名前から転用したものです。

carota・・・・・角を意味する古語が由来です。

sativus・・・・・「栽培された」

【主な種類と品種】

特にはありません。

【育て方と栽培のポイント】

タネ播き

発芽適温は16〜18度ですので、9月下旬〜10月中旬ごろに播きます。移植を嫌いますので、ポリポットに直接播いて、覆土はしないか、ごく薄くします。株が大きくなりますので、庭植に向いています。

発芽後、順次間引いて、丈夫な苗を1本残します。

植え付け

ポリポットに根が回ってきたら、花壇に定植します。苗が大きくなりすぎないうちに、根を傷めないよう丁寧に植えつけます。

ブラックレースフラワーの花

植えつけ前に苦土石灰を1u当たり100gほど撒いて、庭土とよく混ぜておきます。

1週間ほどしたら、バーク堆肥を1u当たり10Lと化成肥料を50gほど撒いて、庭土を深さ30cmほど耕してから植えつけます。

株間

30〜40cmほどにします。生育の初期には、それほど大きくなるような気がしませんが、最終的には相当に大きな株になります。

植え場所

野菜のニンジンと同様、日当たりを好みますので、よく日の当たるところに植え付けます。

日常の管理

草丈が高くなって、倒伏しそうになったら支柱を立ててやります。

冬の管理

耐寒性が強く戸外で冬を越しますので、関東以西の暖地では霜除け等の必要はありません。野菜のニンジンは、ある程度の大きさに達した株が10度以下の低温にあうことにトウ立ち(花芽を分化)しますので、ブラックレースフラワーは、野菜とは逆に低温にあわす必要があります。

肥料

植え付け時の施肥のほか、春になったら化成肥料を追肥します。

病気・害虫

特にはありません。

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