フロミス Phlomis

フロミスの花
写真 フロミス・プルプレア
撮影時期 2016.4.26
栽培状況 プランターで栽培
科名・属名

シソ科
フロミス属

園芸分類

宿根草、小低木

別名

オオセキワタ

原産地

南ヨーロッパ〜中央アジア

用途

庭植え、鉢植え

花期

5〜9月

【フロミスについて】

フロミスは、地中海から中央アジアに自生する宿根草(小低木)です。この属の中では、エルサレムセージ(フロミス・フルティコサ)が最もよく栽培されていますが、ほかにもいくつか種類があります。

栽培したところでは、耐寒性もあり育てやすい宿根草です。

【花の特徴と性質】

草丈

80cm〜1.5mほどになります。

【主な種類と品種】を参照してください。

耐寒性・耐暑性

耐寒性、耐暑性があります。

学名の説明

Phlomis・・・・・ギリシャ語の phlogos(火炎)が語源です。

fruticosa・・・・・「低木状の」、「低木に似た」

purpurea・・・・・「紫の」

russeliana・・・・・ Russellという人に因んでいるようですが、どういう人かは不明です。

【主な種類と品種】

エルサルムセージ
P. fruticosa

草丈が80cmほどになる常緑の木立性タイプで、黄色の花が段々に咲きます。花はレモンの香りがします。(写真下)

パープレア
P. purpurea

草丈が80cmほどになる常緑の木立性タイプです。ピンクのエルサルムセージと呼ばれている種類ですが、上品な色合いの花は、なかなか魅力があります。

ルッセリアナ
P. russeliana

草丈は1m程度で、冬に落葉するタイプです。花が大きく、草丈も高いのでラージエルサレムセージと呼ばれることもあります。

サミア
P. samia

草丈は1.5m程度で、冬に落葉するタイプです。花色はピンクです。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

株が大きくなりますので、鉢植えよりは庭植えに向いていますが、鉢植えでも栽培できます。植え付けの時期は、春でも秋でもかまいません。

花壇に植える場合は、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の三分の一程度のバーク堆肥(腐葉土)を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

鉢植えの用土

赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。

エルサレムセージの花

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。

鉢やプランターに植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。ただし、やや夏の高温多湿を嫌いますので、夏場は半日陰に移した方が安全です。

日常の管理

鉢やプランターで育てる場合は、過湿にならないよう注意します。

春先に摘芯をしてやると枝数が増えて、花がたくさん咲きます。

冬の管理

耐寒性が強く、関東以西の暖地では戸外で冬を越します。

肥料

比較的肥料を好みますので、4月上旬〜6月下旬、9月上旬〜11月上旬に固形肥料の置き肥をします。

病気・害虫

特にないようです。

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