ブバルディア Bouvardia × hybrida

ブバルディアの花
写真 ブバルディア
撮影時期 2005.6.11
栽培状況 開花株購入
科名・属名

アカネ科
ブバルディア属
(カンチョウジ属)

園芸分類

常緑小低木

別名

ブバリア
カンチョウジ

原産地

メキシコ、中南米

用途

鉢植え

花期

5〜6月、10月

【ブバルディアについて】

ブバルディアは、メキシコ、中南米原産のアカネ科の花木で、現在出回っている園芸品種は、レイアンサ(B. leiantha)、ロンギフローラ(B. longiflora)などの交配種です。

園芸店やホームセンターなどで見かけるのは、鉢栽培に向いたコンパクトな品種が中心です。耐寒性が弱く、庭植えには向いていませんが、温室がなくても栽培できます。

栽培したところでは、夏の強い日射しと冬の寒さに気をつけ、肥料を忘れなければ、それほど栽培は難しくありません。

【花の特徴と性質】

ブバルディアの花

樹高

園芸店などでは30〜40pほどのものがよく売られています。

花は、写真のように4弁で、白、ピンク、赤があります。

管理がよければで、夏と冬季以外は周年花を見ることができます。

耐寒性・耐暑性

暑さや寒さともそれほど強くありません。

古くから温室栽培されていたもので、冬は室内に取り込み、日当たりのよいところに置くようにします。

学名の説明

Bouvardia・・・・・17世紀フランスのロワ植物園の管理者 Charles Bouvard への献名

leiantha・・・・・ギリシャ語の leio(滑らか)+ antha(花)が語源です。

longiflora・・・・・「長い花の」

【主な種類と品種】

ロイヤルダフネ

中がピンク、縁が淡ピンクの美しい花です。花径は1pほどです。

ロイヤルダフネレッド

鮮やかな赤花種です。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

耐寒性が弱いので、通常は鉢植えで育てます。園芸店などで開花株をよく見かけますので、これを買って育てます。植えられている鉢が小さいときは、一回り大きい鉢に植え替えて育てます。

鉢植えの用土

市販の草花用培養土もしくは赤玉土、鹿沼土、バーク堆肥(腐葉土)を4:3:3程度に混ぜたものなどを使います。

置き場所

秋から春は日当たりのよいところに置いて育てます。

ブバルディアの花

植え替え

鉢が小さいときは毎年、大きい鉢に植えているときは2年に1回を目安に植え替えをします。時期は、4〜5月頃が適期です。

鉢から抜いて、表土と根鉢の三分の一ほど土を落として、一回り大きい鉢に植え替えます。同じ大きさの鉢を使うときは、土を少し多めに落として植え替えます。

日常の管理

水やりは、鉢の表面が乾いてからたっぷり与えますが、夏場の水切れには注意します。

花後に5〜6節を残して切り戻すと、秋に再び開花します。

夏の管理

暑さに強く、夏の強光も平気かと思いがちですが、そうではなく、夏場は半日陰の涼しいところに置きます。

冬の管理

通常の栽培では、寒くなってくると葉を落としますので、強めに剪定をして室内で育てます。水やりは控えめにします。

私も知らずに失敗しましたが、冬になって、室温が下がると落葉しますが、枯れてしまったと勘違いして株を捨ててはいけません。春になって、暖かくなってくると新芽が出てきます。

ふやし方

挿し木で増やすことができます。6月ごろに、十分水揚げして鹿沼土などに挿し木すると発根します。

肥料

肥料は、成育期間中の4〜6月と9〜10月に1回程度を置肥します。

病気・害虫

特にないようです。

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