プリムラ・マラコイデス Primula malacoides

プリムラ・マラコイデスの花
写真 プリムラ・マラコイデス
撮影時期 2002.1.2
栽培状況 苗購入後、鉢植え
科名・属名

サクラソウ科
サクラソウ属

園芸分類

一年草、宿根草

別名

オトメザクラ

原産地

中国

用途

鉢植え

花期

12月〜3月

【プリムラ・マラコイデスについて】

プリムラ・マラコイデスは、中国原産で、ヨーロッパで品種改良されました。

プリムラの中で、花の賑やかさではこのマラコイデスのように思います。とにかく小さい花をたくさん付けて、長く咲いてくれますので、冬の部屋に1鉢は置きたい花です。

栽培したところでは、比較的寒さに強く、軒下においておけば花が傷むこともなく、長く咲いてくれました。

【花の特徴と性質】

プリムラ・マラコイデスの花

草丈

30pくらいが一般的ですが、これより矮性のものも見かけます。

葉の中から花茎を伸ばし、小さな花をびっしり付けてたいへん華やかです。

花色は、白、桃、赤、赤紫などです。

耐寒性・耐暑性

耐寒性は比較的強く、暖地では軒下でもそれほど寒さで傷むことはありません。

学名の説明

Primula・・・・・ primus(最初の)の縮小形

malacoides・・・・・「マロウに似た」 ※ 葉の柔らかさに由来します。

【主な種類と品種】

「サカタのタネ」などからタネが販売されている品種です。

ロリポップミックス

草丈30cmほどのボリュームのある株で、育てやすい品種の花色混合です。

プリマミックス

草丈20cmほどのコンパクトな株に、色鮮やかな花が咲く品種の花色混合です。

ビューティミックス

ホワイト〜ローズの美しい花色の混合です。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

タネから育てることもできますが、少し手間がかかります。通常は10月頃からポット植えの小苗が出回りますので、これを買ってきて大きめの鉢やプランターに植え変えます。

プリムラ・マラコイデスの花

また、12月になると開花株が園芸店などに出てきます。

こちらも鉢が小さいときは根詰まりをしますので、根鉢を崩さないようにして大きめの鉢に植え替えます。

鉢植えの用土

市販の草花用培養土もしくは赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものを使います。

暖地では、初夏になるころには花も終わりますし夏越しも難しいので、それほど神経質になる必要はありません。

置き場所

プリムラポリアンサと同様、日当たりを好みます。日当たりの悪い場所に置くと、よい花は望めません。

株間

5〜6号鉢に1株、60cmの標準のプランターで3株程度が目安です。

日常の管理

水切れさせないようにしますが、過湿は避け、鉢土の表面が乾いたら株元に水やりします。

株に負担をかけないよう、花が終わったら、花茎は元から切り取ります。

冬の管理

プリムラ・マラコイデスは、耐寒性が比較的強く、暖地ではよほどの寒い日でなければ戸外に出しておいても大丈夫です。

プリムラ・マラコイデスの花

ただし、庭植えの場合はどうしても寒さで花が傷みやすいので、美しい花を楽しむなら、やはり鉢植えにして室内か霜の当たらない軒下に置いて花を楽しみます。

肥料

植えつけ時に緩効性の肥料を鉢土に混ぜて植えつけます。

花期が長いので、その後は週に1回ほど液肥を与えます。

病気・害虫

特にありません。

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