プリムラ・オブコニカ Primula obconica

プリムラ・オブコニカの花
写真 プリムラ・オブコニカ
撮影時期 2003.2.9
栽培状況 苗購入後、鉢植え
科名・属名

サクラソウ科
サクラソウ属

園芸分類

一年草、多年草

別名

(特にありません)

原産地

中国

用途

鉢植え

花期

12〜4月

【プリムラ・オブコニカについて】

プリムラは一般に日当たりを好みますが、オブコニカは明るい日陰でよく花が咲き、花期も長いため、室内で楽しむのには最適なもののひとつです。

栽培したところでは、プリムラ類の中では、比較的耐暑性があるとされていますが、やはり夏には枯れてしまいましたので、関東以西の暖地では夏越しは厳しいと思いました。

タネから育てたことがないので、余裕ができたら一度挑戦してみるつもりです。

【花の特徴と性質】

プリムラ・オブコニカの花

草丈

25〜30pほどになります。

花径3〜5pほどの花が豪華に咲きます。

花色も淡い色合いが多く、花弁の縁が色変わりした2色咲きがあり人気があります。

耐寒性・耐暑性

耐寒性が弱く、冬は室内で管理します。

耐暑性が比較的あるとはいえ、関東以西の暖地では夏越しは厳しいです。

学名の説明

Primula・・・・・ primus(最初の)の縮小形

obconica・・・・・「倒円錐形の」

【主な種類と品種】

クリスタルミックス

花径5pになるとても大輪の花が咲きます。草丈は25〜30pほどです。

【育て方と栽培のポイント】

タネ播き

タネから育てる場合は、5〜6月にピートバンなどに播きますが、暖地の場合は10月ごろに播くことができます。

発芽適温は15〜20度くらいです。光好性ですので、覆土は必要ありません。本葉2〜3枚になった頃にいったん3pほどの間隔に植え広げ、葉が重なるようになってきたらポリポットに移植します。

植え付け

5〜6月に播いた場合は、順調に育てば、9月中旬〜10月上旬ごろに5号鉢に植えつけます。

タネから育てる余裕のない人は、11月頃から開花株が売られていますので、これを買って植え付けます。

プリムラ・オブコニカの花

鉢植えの用土

赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜた用土などを使います。できれば、酸度調整をしたピートモスを2割ほど加えます。

置き場所

秋から初冬は戸外の日当たりのよい場所で管理し、蕾が見えるようになったら室内に取り込みます。

なお、この花はプリムラ・ポリアンサとは異なり、日照不足の室内でも咲き続けますので、必ずしも窓際に置く必要はありません。

日常の管理

オブコニカは大変水分を好みます。表土が白ぽっくなったら、十分水を与えます。このとき、株に水がかからないようにします。

花を長く楽しむには、花が終わったら花茎ごと摘み、黄ばんだ葉を除去します。

また、オブコニカの葉にはプミリンという毒素が分泌されているため、触れるとかぶれることがありますので、かぶれ性の人は手袋をして作業をする必要があります。もっとも、最近の品種は、かぶれない品種がほとんどですので、それほど神経質になることはありません。

夏の管理

夏場は風通しの良い涼しい日陰に置いてやります。また、 直射日光は避けるようにします。ただし、関東以西の暖地では夏越しは難しいです。

冬の管理

霜に当たったら株がダメになりますので、冬は室内に取り込みます。

肥料

開花期が長いので、開花中は肥料切れをおこさないように、液肥を2週間に1回程度与えます。

病気・害虫

灰色カビ病(ボトリチス病)に注意します。また、夏の育苗期間にヨトウムシに食べられることがありますので、被害があれば早めに駆除します。

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