ブラックマロウ Alcea(=Althaea) rosea var. nigra

ブラックマロウの花
写真 ブラックマロウ
撮影時期 2016.5.17
栽培状況 苗購入後、庭植え
科名・属名

アオイ科
タチアオイ属

園芸分類

宿根草

別名

ホリーホック・ニグラ

原産地

ヨーロッパ

用途

庭植え

花期

5〜6月

【ブラックマロウについて】

ブラックマロウは、黒に近い濃い黒紫色の花色が特徴の タチアオイですが、その花色がインパクトが強いことから特にブラックマロウとして親しまれてきました。

育て方などは他のタチアオイと同じで、丈夫で育てやすい宿根草です。

栽培したところでは、秋に苗を植えつけ、厳冬期に不織布を掛けておいたところ、5月中旬に咲き始めました。

【花の特徴と性質】

草丈

高さ1.5〜2mぐらいになります。

花径は8〜9cmほどで、黒に近い濃い黒紫色の花色です。

耐寒性・耐暑性

耐寒性は強く、庭植えで冬を越します。

学名の説明

Alcea・・・・・ギリシャ語の althaino(治療する)が語源です。
※ 昔、この属の植物が薬用にされたことに由来します。

rosea・・・・・「バラ色の」

nigra・・・・・「黒色の」、「黒い」

【主な種類と品種】

タチアオイは、こちらをご覧ください。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

関東以西の暖地であれば、秋が植え付けの適期です。園芸店やホームセンターなどにない場合は、種苗会社のカタログなどに載っています。株が大きくなりますので、鉢植えではやや厳しいですが、大型の鉢に植えれば育てられないこともありません。

花壇に植える場合は、植えつけの前に苦土石灰を1u当たり100gほど撒いてから植えつけます。1週間ほどしたら、バーク堆肥を1u当たり10Lほど入れて、肥料と一緒に庭土とよく混ぜてから植え付けます。

ブラックマロウの花

株間

40cm程度とします。

鉢植えの用土

市販の草花用培養土もしくは赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。

植え場所

日当たりと水はけのよいところで育てます。日当りがよくないと、満足する結果が得られません。

日常の管理

花茎が長く伸びて、強い風が吹くと倒伏しそうになることがありますので、この場合は支柱を立てます。

花が終わったら、切り戻しておきます。

冬の管理

耐寒性がありますので関東以西の暖地であれば、霜除けをしなくても冬を越します。ただし、冬場、不織布を掛けておくと生育が早くなり、開花も早まります。

肥料

化成肥料を1u当たり50gほど施し、堆肥と一緒に庭土とよく混ぜ合わせてから植え付けます。チッソ肥料を多く与えると、徒長し、倒伏しやすくなります。

病気・害虫

ハマキムシやアワノメイガなどの食害に注意します。

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