ヒメシャラ|育て方と花の写真|365花撰|栽培の手引集

ヒメシャラ Stewartia monadelpha

ヒメシャラの花
写真 ヒメシャラ
撮影時期 2004.5.20
撮影場所 不明

科名・属名

ツバキ科
ナツツバキ属

園芸分類

落葉高木

別名

サルタノキ

原産地

関東以西の太平洋側、四国、九州

用途

庭植え

花期

5〜6月

【ヒメシャラについて】

ヒメシャラは、ヒメと付いていますが木は大きくなり10mを超えます。通常の場合ですと、ヒメと付けば基本種よりも樹高が低い小ぶりなものに付けられていますが、ヒメシャラの場合は、ナツツバキと比較して、花も葉も小ぶりなことからその名前が付いています。

あまり手間を掛けずに楕円形の整った樹形になることや、樹皮が赤褐色でなめらかなこと、そして紅葉も楽しめることなどから、シンボルツリーや数本をまとめて植えて利用されています。

【花の特徴と性質】

樹高

自然の状態では15mほどになります。

花は小さく、2cmほどの白い花が咲きます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性・耐暑性があります。

学名の説明

Stewartia・・・・・18世紀イギリス政治家 John Stuart への献名

monadelpha・・・・・「単体雄ずいの」

【主な種類と品種】

類似種に、ヒコサンシメシャラ、トウゴクヒメシャラ、イチブサヒメシャラなどがあります。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

落葉樹ですので12月、もしくは2月〜3月上旬頃が植え付けの適期です。

苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に三分の一程度のバーク堆肥(腐葉土)を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

植えた後は、下草などを植えて直接根元に強い日差しが当たらないようにしておきます。

植え場所

日当たりのよいところに植え付けますが、乾燥を嫌いますので、西日が遮れるところが適しています。日当たりが悪いと、花付きが悪くなってしまいます。

剪定

1〜2月に剪定をします。自然な樹形を保つのが基本ですので、高さをそろえて一律に切るような剪定は避けるようにします。

そして、不要な枝は、付け根から切るようにします。途中から切ると、切り口から新しい枝が出てきて雑然とした樹形になってしまいます。

また、伸びすぎた枝を切り詰めたり、逆枝、立ち枝、下がり枝、平行枝、車枝などを切り取って樹形を整えます。

肥料

1〜2月に、油かすと緩効性の化成肥料を等量に混ぜたものを株元にばらまきします。

病気・害虫

チャドクガの被害を受けることがあります。

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