ヒメハマナデシコ Dianthus kiusianus

ヒメハマナデシコの花
写真 ヒメハマナデシコ
撮影時期 2016.8.22
栽培状況 鉢植え
科名・属名

ナデシコ科
ナデシコ属

園芸分類

宿根草

別名

這性ナデシコ

原産地

本州、四国、九州など

用途

庭植え、鉢植え

花期

8〜11月

【ヒメハマナデシコについて】

ヒメハマナデシコは、本州、四国、九州の日当たりのよい海岸の砂浜や岩場に自生する宿根草です。コンパクトな株で花が美しく、園芸的に価値があることから園芸用の採集や自生地の開発などで個体数が減少し、絶滅危惧IA類に分類されている県もあります。

園芸店やホームセンターなどに苗が出ていますので、自生地は大切にしたいものです。

栽培したところでは、耐寒性、耐暑性があり丈夫です。

【花の特徴と性質】

草丈

草丈は10cmほどでしょうか。上には伸びず横に広がります。

花径2〜2.5cmほどの一重の紅紫色の花が咲きます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性、耐暑性があり丈夫です。

学名の説明

Dianthus・・・・・ギリシャ神話の神 Dios + anthos(花)が語源です。

kiusianus・・・・・「九州の」 ※ 牧野富太郎博士が鹿児島県大隈半島で採集した標本などをもとに命名したものです。

【主な種類と品種】

特にありません。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

庭植えもできますが、草丈が低いので鉢やプランターで育てるのにも向いています。

園芸店やホームセンターなどでは、開花の始まる夏に出ていることが多いようです。ポット苗の場合が多いので、その場合は、できるだけ早く、一回りか二回りほど大きな鉢やプランターなどに植え付けます。

鉢植えの用土

市販の草花用培養土もしくは赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

ヒメハマナデシコの花

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。

鉢やプランターに植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。

植え替え

鉢やプランターに植えている場合は、2年に1回を目安に植え替えます。

花壇に植えている場合は、株が混みあってきたら株分けを兼ねて植え替えます。

日常の管理

多湿を嫌いますので、鉢やプランターに植えた場合は、鉢土の表面が乾いてから十分に水やりをします。

冬の管理

耐寒性が強く戸外で冬を越します。鉢植えの場合は、水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら晴れた日の午前中に水やりをします。

ふやし方

植え替えの時に、株分けをして増やすことができます。

肥料

生育期間中に月2回ほど液肥を与えます。

病気・害虫

特にはありません。

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