ハシカンボク(波志干木) Bredia hirsuta

ハシカンボクの花
写真 ハシカンボク
撮影時期 2014.10.14
栽培状況 鉢植え
科名・属名

ノボタン科
ハシカンボク属

園芸分類

常緑低木

別名

ブレディア

原産地

沖縄、鹿児島

用途

鉢植え

花期

7〜10月

【ハシカンボクについて】

ハシカンボクは沖縄や鹿児島に自生しているノボタン科の花木です。木があまり伸びず、きれいな淡ピンクの花が咲くことから、鉢植えで栽培されています。

花はごく小さな花ですが、開花期間が長く、よく咲いてくれます。

栽培したところでは、丈夫な花木ですが耐寒性がないので、翌年も花を楽しむには冬の管理が大事になります。

【花の特徴と性質】

ハシカンボクの花

樹高

園芸店で見かける木は、ごく、小さいものですが、1m近くなるようです。

花径1pたらずの小さなピンクの花が咲きます。白花の咲く品種もあります。

耐寒性・耐暑性

耐暑性は強いですが、耐寒性がありません。

学名の説明

Bredia・・・・・オランダ植物学者 Jacob Gijsbertus Samuel van Breda に因みます。

hirsuta・・・・・「粗毛のある」、「多毛の」

【主な種類と品種】

園芸店で見かけるのは、ピンクの花が咲く品種ですが、白花もあります。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

耐寒性がないので鉢植えでの栽培になります。夏から秋にかけて園芸店などでよく見かけますので、これを買って育てることになります。

多くがポットに植えられていますが、購入したら早めに根鉢を崩さないようにして一回り大きな鉢やプランターに植え替えます。

鉢植えの用土

水はけのよい用土を好みますの、赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものに軽石(パーライト)を1〜2割ほど混ぜた用土などを使います。

ハシカンボクの花

置き場所

どちらかというと、半日陰が適しているようです。特に、夏場の直射光は避けるようにします。

植え替え

植え替えは春に行います。鉢から抜いて、表土と根鉢の三分の一ほど土を落として、一回り大きい鉢に植え替えます。

同じ大きさの鉢を使うときは、もう少し古い土を落として植え替えます。

日常の管理

鉢植えで育てることが一般的ですが、生育期は乾燥を嫌いますので水切れに注意します。

剪定

樹形が悪くなってきたら、花後に切り戻しをします。

冬の管理

耐寒性がないので、冬は、室内に取り込みます。暖地であれば軒下でも冬を越すことができます。ただし、暖地でも寒さの特に厳しい日は室内に入れた方が安心です。

寒い時期は成長が止まりますので、水やりは控えめにします。

肥料

生育期間中は、置き肥をするか、月に2〜3回液肥を与えます。

病気・害虫

丈夫で特にないようです。

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