ハブランサス Habranthus spp.

ハブランサスの花
写真 チェリーピンク
撮影時期 2007.7.8
栽培状況 庭植え

科名・属名

ヒガンバナ科
ハブランサス属

園芸分類

春植え球根

別名

レインリリー

原産地

中南米

用途

庭植え、鉢植え

花期

6〜9月

【ハブランサスについて】

ハブランサスは、ゼフィランサスとよく似ていますが、違う点はゼフィランサスは受け咲きですが、ハブランサスは、横向きに咲く点です。ゼフィランサスと同様丈夫で栽培も容易です。

咲く時期は初夏からですが、思い出したように咲くので、うっかりすると見過ごしてしまうことがあります。

栽培したところでは、大変丈夫で、プランターに3〜4年植えっぱなしになっていますが、意外とよく咲いてくれます。

【花の特徴と性質】

草丈

15〜30p程度です。

花径5〜10pほどの花で、花色は淡桃色、桃色の品種が一般的です。

耐寒性・耐暑性

耐寒性が強く、関東以西では露地で越冬します。

学名の説明

Habranthus・・・・・ギリシャ語の habros(優美)+ anthos(花)が語源です。

brachyandrus・・・・・ギリシャ語の brachy(短い)+ andros(雄しべ)が語源です。

robustus・・・・・「大きい」、「壮大な」

【主な種類と品種】
ブラキアンドラス
H. brachyandrus

大輪で花期は7〜9月です。

ロブスタス
H. robustus

桃色から白色に変化して咲きます。花期は6〜9月です。

‘チェリーピンク'
H. ‘Cherry Pink'

ブラキアンドラスとロブスタスの交雑種で、剣弁咲きです。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

花壇に植えても、鉢やプランターでも育てやすい球根で、3月下旬から4月中が植え付けの適期です。

花壇に植える場合は、バーク堆肥を1u当たり10Lほど入れ、庭土を深さ20〜30cmほど耕してから植えつけます。

ハブランサスの花

鉢植えの用土

とても丈夫な球根ですので、用土についてはそれほど神経質になる必要はありません。

市販の草花用培養土もしくは赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

植え付けの深さ

花壇に植える場合は5cmほどに、鉢やプランターに植える場合は1〜2p程度にします。

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところに置きます。ただし、半日陰程度でもよく育ちます。

株間

花壇に植える場合は、3〜5pとかなり密植して植える方が見栄えがよくなります。鉢植えの場合は、5号鉢に7球程度が標準です。

植え替え

花壇に植えた場合は4〜5年は植えっぱなしにできます。プランターなども2〜3年は植えっぱなしにできますが、いずれの場合も、球根が混みあってきて、花があまり咲かなくなったら植え替えます。時期は、3月下旬から4月中が適期です。

日常の管理

鉢やプランターに植えた場合は、乾燥させすぎないようにします。

タネを採る場合を除き、花が咲き終わったら早めに摘み取って株の負担を減らします。

ふやし方

植え替えの時に分球して増やすことができます。

肥料

花壇に植える場合は、それほど肥料をやらなくてもよく育ちますが、必要なら3月と9月下旬ごろに化成肥料を与えます。

鉢やプランターに植える場合は、植えつけ時に緩効性の化成肥料を与え、後は9月ごろに追肥します。

病気・害虫

特にありません。

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