ハーデンベルギア Hardenbergia violacea

ハーデンベルギアの花
写真 ハーデンベルギア
撮影時期 2011.2.6
栽培状況 開花株購入
科名・属名

マメ科
ハーデンベルギア属

園芸分類

半耐寒性常緑ツル性植物

別名

ヒトツバマメ
コマチフジ

原産地

オ−ストラリア

用途

鉢植え

花期

2〜4月

【ハーデンベルギアについて】

ハーデンベルギアは、ヒトツバマメという別名のように、各節から葉が1枚出るところが特徴です。園芸店やホームセンターなどでは2月ごろからよく見かけます。

耐寒性がすこし弱い点が残念ですが、可愛らしい花を房状に咲かせるので人気があります。

栽培したところでは、霜の当たらない軒下に置いていますが、なんとか冬を越しています。

【花の特徴と性質】

ハーデンベルギアの花

樹高

草丈は50cmから2.5mにもなり ます。一般にはアンドン(行灯)に仕立てたものがよく出回っています。

エンドウに似た小さな花を房状に咲かせます。和名はヒトツバマメ。

花色は紫が一般的ですが、白、淡ピンクなども出回っています。

耐寒性・耐暑性

耐寒性が弱いので、霜が当たると傷みます。耐暑性はありますが、夏の直射日光を嫌います。

学名の説明

Hardenbergia・・・・・ イギリスの植物学者ジョージ・ベンサムがオーストリアの伯爵夫人 Franziska von Hardenberg に因んで命名したもの

violacea・・・・・「紫紅色の」、「スミレ色の」

【主な種類と品種】

ウインディピンク

淡ピンクの品種です。

アルバ

白花の品種です。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

通常、春先に鉢植えの開花株が園芸店などに出ていますので、これを買って育てることになります。けっこう早くから、たぶん1月には園芸店に開花株が出ているように記憶しています。開花株を購入したときは、室内に置き、植え替えは暖かくなるまで待ちます。

ただし、3〜4号ポット程度の小さい鉢に植えられた株を手に入れたときは、根鉢を崩さないようにして、大きめの鉢に植えつけます。

無霜地域では庭植えにできますが、1年は鉢で育ててから植えつけるほうが無難です。

ハーデンベルギアの花

鉢植えの用土

用土は、水はけのよいことが大切で、市販の培養土に川砂あるいは軽石砂を2割ほど混ぜたものを使います。

置き場所

日当たりのよいところから半日陰で育ちますが、夏の直射日光を嫌いますので、夏場は半日陰に置くようにします。

過湿を嫌いますので、梅雨時や長雨が続くときは雨の当たらないところに移します。

植え替え

鉢植えは、2年に1回を目安に、花後に、剪定と同時に行うようにします。

ハーデンベルギアは、つる性で枝がよく伸びますので、通常、アンドン仕立てにしますが、購入したときの支柱は小さいので植え替えの際、大きめのものに取り替えます。

日常の管理

やや乾燥気味を好むため、過湿にならないよう水やりは土の表面が乾いてからにします。逆に、乾燥させすぎると、これもよくないので、水やりを忘れないようにします。

剪定

ツルがよく伸びますので花後に一度剪定しますが、それ以外でも伸びすぎた枝があれば、適宜切り戻しをして樹形を整えます。

冬の管理

冬は、暖地の場合は霜の当たらない軒下や玄関先でも大丈夫ですが、寒さの厳しい日は室内に取り込んだほうが無難です。

冬も、鉢土の表面が乾いたら水やりをして、乾燥させすぎないようにします。

肥料

マメ科の花木ですので、花後と9月頃に緩効性化成肥料を少し与える程度で十分です。

病気・害虫

特にないようです。

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