ネペタ Nepeta subsessilis

ネペタの花
写真 ‘ピンクドリームス’
撮影時期 2015.5.8
栽培状況 プランターで栽培
科名・属名

シソ科
イヌハッカ属

園芸分類

宿根草

別名

特にありません

原産地

日本

用途

庭植え、鉢植え

花期

5月〜9月

【ネペタについて】

ネペタの仲間ではキャットミントがおなじみですが、単にネペタと言えば、日本に自生するミソガワソウの選抜改良種のネペタ・サブセシリス(Nepeta subsessilis)を指す場合が多いように思います。そこで、ここでは、ネペタ・サブセシリスについて記載しています。

なお、キャットミントをネペタと呼ぶ場合もあります。また、ネペタの仲間には、ネペタ・ネルボーサ(Nepeta nervosa )があります。

蛇足ですが、キャットミントがネペタ属であることから、他のネペタ属の宿根草をひっくるめてキャットミントと呼ぶことがありますが、これは正確ではないと思われます。

栽培したところでは、やや耐寒性が弱いようですが、比較的育てやすい宿根草です。タネも販売されていますので、タネを播いて育てることができます。

【花の特徴と性質】

草丈

50〜60cmほどになります。

長い花茎の先に花がまとまって咲きます。花色は、ピンクやブルーが主です。

耐寒性・耐暑性

耐寒性、耐暑性がありますが、どちらかというと耐寒性がやや弱いようです。

学名の説明

Nepeta・・・・・イタリアの地名 Nepete に由来します。

subsessilis・・・・・ラテン語の sub(部分的に、ほとんど)+ sessilis(低い)が語源です。

nervosa・・・・・「脈状になった」

【主な種類と品種】

‘ピンクドリームス’

大き目のピンクの花が咲きます。花色が柔らかでとても美しい品種です。

‘ブルードリームス’

こちらはブルーの花が咲きます。

グランドビューティミックス

ブルーやピンクなどの花色がミックスされたもので、タネが販売されています。

【育て方と栽培のポイント】

タネ播き

発芽適温は15〜20度ですので、9月中旬〜10月に箱播きします。覆土は、タネが隠れる程度にします。

発芽後、本葉が3〜4枚になったら、ポットに植え替えて育苗します。

秋播きにした結果では、発芽までに少々時間がかかり、発芽後の生育がとてもゆっくりなので、株が小さいうちに冬が来てしまいます。そこで、無加温のビニールハウスに移しましたが、それでも葉を落としてしまい、枯れたのかと思っていたら、春になって芽が出てきました。ということで、春播きがよいのではないかと思われます。

ネペタの花

植え付け

タネから育てた場合は、本葉が6〜7枚になって、ポットに根が回ってきたら花壇や鉢、プランターに定植します。

苗が販売されていますので、春に苗を植えつけるとその後の生育もよく、栽培は簡単です。

株間

25〜30cmほどにします。

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。

鉢に植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。ただし、夏場は、半日陰に移します。

日常の管理

花の終わった花茎は、早めに切り戻しておきます。

冬の管理

耐寒性が強く、霜除けは必要ありません。

肥料

花壇に植えるときは、植えつけ時に緩効性の肥料を与えます。

鉢やプランターに植える場合、市販の草花用の培養土を使用するときは、培養土に元肥が入っていますので、植えつけ後、1月ほどしたら夏場を除き、液肥を2週間に1回程度施します。用土を調整したときは、植えつけ時に緩効性の化成肥料を与え、後は、同様に追肥をします。

病気・害虫

特にはないようです。

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