ナツユキカズラ Polygonum aubertii

ナツユキカズラの花
写真 ナツユキカズラ
撮影時期 2016.9.11
栽培状況 庭植え
科名・属名

タデ科
ポリゴナム属

園芸分類

つる性落葉低木

別名

ポリゴナム・オーベルティー

原産地

中国西部〜チベット

用途

庭植え

花期

6〜10月

【ナツユキカズラについて】

ナツユキカズラは、夏から秋にかけて白い花が一面に咲きます。遠くから見ると、雪が積もったように見えるところからこの名前が付いたものと思われます。

暑さ、寒さに強く、非常に成長が早いので、壁面やフェンスなどを覆う植物として適しています。

栽培したところでは、結構ツルが伸びるので、隣のビバーナムの木に巻きついてしまいました。大事な木が近くにあると注意が必要です。

【花の特徴と性質】

樹高

ツル性でよく伸びます。上に登れる状態であれば8〜10mほど伸びるようです。

名前のとおり、初夏から白い花が一面に咲きます。花付きがよいので雪に見立てた気持ちがよくわかります。

耐寒性・耐暑性

耐寒性、耐暑性があり丈夫です。

学名の説明

Polygonum・・・・・ギリシャ語の poly(多い)+ gonu(節、膝)が語源です。

aubertii・・・・・フランスの宣教師で植物学者の Georges Eleosippe Aubert に因みます。

【主な種類と品種】

一般には白花が栽培されますが、'ピンクフラミンゴ' というピンクの花が咲く園芸品種もあります。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

春か秋に植え付けます。枝の伸びが非常に旺盛ですので、フェンスやネットなどに這わせてやると本来のよさが発揮できます。鉢植えではやや厳しいかと思われますが、大きめ鉢を使えば育てられないこともありません。

庭に植える場合は、苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に三分の一程度のバーク堆肥(腐葉土)を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

鉢植えの用土

赤玉土と腐葉土(バーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

植え場所

日当たりの良い場所を好みますが、半日陰程度でも差し支えありません。

近くに背の高い木があると、その木に絡まっていきますのでくので注意します。逆に、絡まってもかまわなければ、その木を利用することができます。

ナツユキカズラの花

日常の管理

フェンスやネットであれば、適当に絡ませてやると、後はどんどんとツルを伸ばしていきます。

ブロック塀や壁などに這わせる場合は、支柱を立ててツルが伸びるのを手助けします。

剪定

ツルがよく伸びますので剪定作業は欠かせません。時期は、晩秋〜冬の落葉期に行います。

ツルの伸び具合を見て、混み合っている枝や伸びすぎた枝を剪定します。

肥料

やせ地でない限り、あまり必要としません。

病気・害虫

コガネムシに葉を食べられることがあります。

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