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シコンノボタン Tibouchina urvilleana

シコンノボタンの花
写真 シコンノボタン
撮影時期 2007.9.15
栽培状況 庭植え
科名・属名

ノボタン科
ティボウキナ属

園芸分類

常緑低木

別名

ノボタン

原産地

ブラジル

用途

庭植え

花期

5〜11月

【花の印象など】

シコンノボタンは、ノボタンの仲間では、最も早くから出回っている品種です。花径5〜6pの紺紫の花が美しく、よく栽培されています。花期は8〜11月頃です。

花も美しいですが、うぶ毛におおわれた柔らかい葉が魅力です。さわるととても気持ちよく見た目も美しいもので、花がなくても観葉植物としても利用できそうです。

栽培したところでは、温暖化のせいでしょうか、冬に、バーク堆肥の空袋をかけて(袋に収まるよう剪定してから)保護していますが、落葉するものの最近は何とか庭植えで冬を越しています。

【花の特徴と性質】

草丈

鉢植えにすると樹高は抑えられますが、庭植えにすると1.5mほどになります。

‘紫紺のぼたん’と言うように写真のような花が咲く品種が昔からよく栽培されていますが、最近は、ピンクや白花の品種も出回っています。

耐寒性・耐暑性

耐寒性がいずれも弱く、冬は軒下もしくは室内に取り込む必要があります。

【主な種類と品種】

ティボウキナ属の他の品種は、こちらをご覧ください。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

一般には春から初夏に苗木が売られていますので、これを買って育てます。耐寒性が弱いので、通常は鉢での栽培になります。

購入した鉢の大きさにもよりますが、それよりも二回りほど大きい鉢に植えつけます。私は、赤玉土とバーク堆肥を2対1程度に混ぜた用土に緩効性の肥料を入れて植えていますが問題なく育っています。勿論、バーク堆肥の変わりに腐葉土でも差し支えありません。

シコンノボタンの花

植え替え

根がよく張りますので、できれば、毎年、4〜5月に植え替えをします。

表土と根鉢の半分くらいの土を落とし、伸びた根を切り取って、新しい用土で植え替えます。

ある程度の大きさになるまでは、一回り大き目の鉢に植え替えるようにします。

置き場所

日当たりのよいところに置かないと、花を十分に楽しむことはできません。

日常の管理

夏の水切れに注意します。できれば、春から秋までは庭植えにして、寒くなる前に鉢に取った方が管理が楽ですが、根がよく伸びるので、鉢に取るときに手間がかかります。

繁殖は、挿し木で比較的簡単に発根します。6〜7月か9月にバーミキュライトなどに挿します。

剪定

秋の終わりに切り戻しをして、室内に取り込むようにします。

暖地で、庭植えにしている場合は、霜除けがしやすいように思い切って切り戻しをしておきます。

冬の管理

耐寒性がないので、冬は室内に取り込み、水やりは少なめにします。

暖地の場合は、庭植えでも、しっかりと霜除けすれば冬を越すことができます。ただし、その年の寒さにもよりますので、強い霜が降りたときは枯れてしまうことがあります。

肥料

生育期間中、月に1回程度、置肥をするか、10日〜2週間に1回液肥を与えます。

病気・害虫

特にありません。

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