ノリウツギ Hydrangea paniculata

ノリウツギの花
写真 ’ミナヅキ’
撮影時期 2014.7.18
栽培状況 庭植え
科名・属名

ユキノシタ科
アジサイ属

園芸分類

落葉低木

別名

ピラミッドアジサイ

原産地

日本

用途

庭植え

花期

7月

【ノリウツギについて】

ノリウツギは暖帯から温帯にかけて極めて広い地域に分布する落葉潅木で、花はアジサイより遅れて咲きます。以前は白系統の品種が多かったですが、最近はピンクや濃桃色の品種が出てきて魅力が増しています。

ノリウツギの由来は、樹皮の内皮の粘液が製紙糊に使われるところから来ているようです。

栽培したところでは、暑さ、寒さに強く、育てやすい花木ですし、剪定をして育てれば、それほど広いスペースがなくても栽培できます。

【花の特徴と性質】

樹高

2〜3mほどになります。

園芸種は、白い小さな装飾花が集まって20〜30pの大きな大きな花房をつくりますので、とても豪華です。最近の園芸種には、白以外の花色の品種が出てきています。

耐寒性・耐暑性

耐寒性、耐暑性があります。

学名の説明

Hydrangea・・・・・ギリシャ語の hydro(水)+ angeion(容器)が語源です。

paniculata・・・・・「円錐形の」 ※ 花序の形に由来します。

【主な種類と品種】

‘ミナヅキ'

ノリウツギの園芸種です。花が咲き進むと重みで枝が垂れ下がってきます。花序の形からピラミッドアジサイとも呼ばれます。

‘ライムライト'

咲き始めはクリーム色で、咲き進むにつれてライム色に変化していきます。

‘ポポー'

矮性のノリウツギで、非常に多花性です。

‘ダイヤモンドルージュ'

咲き始めは白色で、咲き進むにつれて桃色から濃桃色に変化していきます。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

木がそれほど急に大きくはならないので、ある程度は鉢植えでも育てられます。とは言え、やはり庭植えで本領を発揮するように思われます。

種苗会社のカタログにはいろいろな品種が出ていますので、これを買って育てることになります。苗木はほとんどがポリポットに植えられていますので、植え付けの時期は秋でも、春でもかまいません。

庭に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3〜4割程度の堆肥を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

ノリウツギの花

鉢植えの用土

赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。半日陰でも差し支えありません

鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところに置きますが、夏場は半日陰に置いて鉢が乾きすぎるのを防ぎます。

植え替え

鉢植えは、2年に1回は植え替えします。時期は11〜12月又は2〜3月に行います。

日常の管理

庭植えは、晴天が続いてひどく乾燥したときはたっぷりと水やりします。

鉢植えは、夏場、乾燥しすぎないよう注意します。

剪定

毎年剪定をしないとよい花が咲きません。時期は花後で、遅くとも8月末までに済ませるようにします。遅くなって剪定すると花芽を切り取ってしまい、翌年花が見られない恐れがあります。

ふやし方

梅雨時に挿し木をして増やすことができます。

肥料

2〜3月と花後の7月末に追肥をします。

病気・害虫

特にありません。

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