デロスペルマ Delosperma floribunda

デロスペルマの花
写真 デロスペルマ
撮影時期 2014.4.6
栽培状況 鉢植え
科名・属名

ツルナ科
デロスペルマ属

園芸分類

常緑宿根草
(多肉植物)

別名

耐寒性マツバギク

原産地

南アフリカ

用途

鉢植え

花期

5月〜10月

【デロスペルマについて】

デロスペルマは、以前はランプランツス属のマツバギクと一緒にされていたことがありました。それもそのはず、両者は、とてもよく似ているからですが、デロスペルマは、耐寒性マツバギクとして出回るようになっています。

マツバギクと比較すると、茎が短く、全体にコンパクトな印象を受けます。

栽培したところでは、雨のかかる場所に置いてあった株は枯れてしまいましたので、やはり乾燥気味に育てることが大切です。

【花の特徴と性質】

デロスペルマの花

草丈

5〜10cm程度です。

花は、マツバギクとよく似た花が咲きます。花色は、ピンクのほか黄色の花が咲く品種もあります。

耐寒性・耐暑性

耐寒性マツバギクと呼ばれるように耐寒性が強く、葉は傷みますが寒さで枯れることはありません。

ただし、霜には当てないようにします。

学名の説明

Delosperma・・・・・ギリシャ語のdelos(目立つ)+sperma(種子)が語源になっています。

floribunda・・・・・「花の多い」

【主な種類と品種】

‘麗晃'
D. cooperi

以前から栽培されている品種です。丈夫で育てやすいのでよく見かけます。(写真中)

‘ふじざくら'

名前のとおり藤色の花で、中心部が白く抜けています。草丈は5cmほどで、ラベルには−10度に耐えると書かかれています。

‘姫桜'

ピンクの品種で、性質は上と同様です。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

春先にポット苗が売られていることが多いようですが、マツバギクよりは見かける機会は少ないです。多湿を嫌いますので、梅雨時のことを考えれば、通常は鉢やプランターで育てる方が安全です。

ポット苗を購入したら、早めに鉢やプランターに植えつけます。

鉢植えの用土

デロスペルマの花

用土は、水はけのよいものを使います。多肉植物用の用土、若しくは赤玉土、腐葉土、パーライトを5:3:2程度に混ぜた用土などが一例です。

植え場所・置き場所

日当たりがよく、年間を通じて雨のかからないところに置いて育てた方が失敗が少ないです。

雨のかからないところであれば、庭植えも可能とは思われますが、こうした条件に合う場所は、そう多くはないと思います。ただし、‘麗晃'は、幾分多湿に強いようです

植え替え

株が鉢いっぱいになってきたら、植え替えます。

日常の管理

暑さや乾燥には強いですが過湿を嫌いますので、梅雨時など雨の続くときは雨のかからないところに移します。

デロスペルマの花

冬の管理

耐寒性が強いとはいえ、やはり鉢やプランターに植えた株が霜に当たるとダメージを受けますので、軒下など霜の当たらないところに置き、水やりはごく控えめにします。

肥料

月に2回程度液肥を与えます。

病気・害虫

特にはありませんが、風通しが悪いところで過湿にするとベト病が発生しやすくなります。

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