トキワマンサク Loropetalum chinense

ベニバナトキワマンサクの花
写真 ベニバナトキワマンサク
撮影時期 2008.4.6
栽培状況 庭植え
科名・属名

マンサク科
トキワマンサク属

園芸分類

常緑小高木

別名

(特にありません)

原産地

中国

用途

庭植え

花期

3〜4月

【トキワマンサクについて】

トキワマンサクは、マンサク科の常緑小高木です。トキワマンサクは淡緑黄色の花が咲きますが、一般には、紅色の花が咲くベニバナトキワマンサクがよく栽培されています。枝一杯に紅花の花が咲くと、よく目立ちます。

マンサクとは別属で、マンサク落葉性ですが、トキワマンサクは常緑です。

栽培したところでは、丈夫な花木で、樹勢が非常強く、木がすぐに大きくなります。花が木を覆うように咲きますので、満開になると見事です。

【花の特徴と性質】

トキワマンサクの花

樹高

トキワマンサクは、樹高3〜5mほどになります。

ベニバナトキワマンサクの他に‘花吹雪'という品種を植えていますが、枝の伸びが早く、苗木を植えて3年ほどするとよく咲くようになりました。

淡黄緑色の細長い花弁をもった花が枝一杯に咲きます。紅花の品種もあります。

耐寒性・耐暑性

耐寒、耐暑性が強いですが、ベニバナトキワマンサクはやや耐寒性が弱いようです。

ただし、ベニバナトキワマンサクを北風が吹きさらしのところに植えていますが、特に問題なく育っています。

学名の説明

Loropetalum・・・・・ギリシャ語の loron(革紐)+ petalon(花弁)が語源です。
※ 花弁が細長いことに由来するようです。

chinense・・・・・「中国の」

【主な種類と品種】

トキワマンサク

淡黄緑色の花が咲きます。

ベニバナトキワマンサク

紅花の花が咲きますので、一般には、こちらがよく植えられています。

‘花吹雪'

白と桃色の咲き分けになる品種で、最近、出回るようになりました。(写真:中の2枚)

【育て方と栽培のポイント】

トキワマンサクの花

植え付け

11月頃か3月中旬〜下旬ごろが植えつけの適期です。木が大きくなりますので、鉢植えでの栽培は厳しいと思われます。

土質は特に選びませんが、腐食質に富む肥沃な土壌を好みますので、植穴に腐葉土かバーク堆肥を十分に入れて庭土とよく混ぜ合わせてから植えつけます。

植え場所

日当たりを好みますが、半日陰程度でも差し支えありません。

剪定

トキワマンサクは木の成長力が旺盛で、枝がどんどんと伸びてすぐに大きな木になります。ですので、広いスペースがあれば別ですが、そうでない場合は、毎年剪定して樹形を整える必要があります。

花芽は、今年伸びた短い枝の葉腋に付きます。長く伸びた枝にはほとんど付きませんので、12〜1月頃に長く伸びた枝を数芽残して剪定します。

また、不要な枝や混み合った枝も同時に剪定します。

枝の伸びがよいので、ある程度のスペースに抑えようとするなら、毎年の剪定の他、定期的に強剪定をすることになります。時期は、花が終わればすぐに行うようにします。

トキワマンサクの花

木が大きくなりすぎたので、一度、花後に思いきって強剪定をしましたが、萌芽力が強く、前よりまとまった樹形になりました。

肥料

枝が伸びすぎるほど生育がよいので、肥料はほとんど与えなくても、毎年、花が咲きます。

病気・害虫

特にはありません。

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