トレニア Torenia fournieri

トレニアの花
写真 トレニア
撮影時期 2014.9.9
栽培状況 春播き後、庭植え
科名・属名

ゴマノハグサ科
トレニア属

園芸分類

春まき一年草

別名

ナツスミレ

原産地

インドシナ、ベトナム

用途

庭植え、鉢植え

花期

6月〜10月

【トレニアについて】

トレニアは、花がかわいらしいことと、夏から秋にかけて咲き続けることから、人気のある春播き一年草です。

また、とても丈夫で、一度つくると翌年はこぼれダネから発芽して花が咲きます。とは言え、よい花を楽しむなら苗を購入するかタネから育てることをお勧めします。

栽培したところでは、発芽までがポイントで、発芽してくれれば後は簡単です。病気や害虫の心配もなく、長く楽しめます。

【花の特徴と性質】

トレニアの花

ナツスミレという名前のとおりスミレに似た2色花のかわいい花をつけます。よく分枝してこんもりした草姿になるので花壇やプランターに最適の品種のひとつです。

草丈

矮性種は草丈が低く、20p程度です。

花の一輪、一輪は小さいですが、花付きがよいので大変にぎやかになります。また、花期も長いので、長く楽しめます。

花は、5弁花で、色は、白、ピンク、紫等の色があります。

耐寒性・耐暑性

耐寒性は弱いですが、耐暑性は強く、夏の高温と強い日射しの中でも生育を続けて花を咲かせる夏花壇向きの草花です。

学名の説明

Torenia・・・・・スウェーデンの O.Toren への献名

fournieri・・・・・植物学者の Eugene Fournier に因みます。

【主な種類と品種】

サカタのタネから、「サイクロンシリーズ」や「クラウンシリーズ」などの種が販売されています。

【育て方と栽培のポイント】

タネ播き

タネから育てるときは、発芽適温が20〜25度と高いため早播きはせず、4月中旬〜4月下旬に箱蒔きします。種が大変細かく、ペレット加工されていますのでピートバンなどに播きます。

覆土はせず、上から軽く押さえつけます。発芽するまで、日が当たらず、雨のかからないところに置きます。

発芽したら半日陰に移します。本葉3〜4枚になったら一度ポットに植え替えて苗を育てます。

植え付け

ポットに根が回ってきたら花壇やプランターなどに定植します。

花壇に植えるときは、バーク堆肥を1u当たり10Lほど入れて、庭土とよく混ぜ合わせてから植えつけます。

分枝して、株がかなり横に広がりますので、広い面積に植えるのでなければ、園芸店で何株か買ってきて植え付けてれば手軽に楽しめます。

トレニアの花

鉢植えの用土

市販の培養土でよく育ちます。

株間

花壇に植えるときは、20〜25p程度にします。60cmの標準のプランターの場合は、3〜4株を目安にします。

植え場所・置き場所

日当たりと水はけのよいところに植えつけます。

鉢やプランターに植えたときも、日当たりのよいところで育てます。

日常の管理

鉢やプランターで育てるときは、過湿にならないよう注意しますが、夏に乾燥させると生育が悪くなるので、あまり乾燥させすぎないようにします。

肥料

花壇に植えつけるときは、化成肥料を1u当たり50gほど施し、堆肥と一緒に庭土とよく混ぜて植えつけます。また、花期が長いので、生育期間中は、株の様子を見ながら定期的に追肥します。

鉢やプランターで育てるときは、市販の培養土に元肥が入っていますので、定期的に追肥をしていきます。

病気・害虫

アオムシなどに葉を食べられることがありますが、あまり大きな被害を受けたことはありません。

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