テンニンギク(天人菊) Gaillardia pulchella

テンニンギクの花
写真 テンニンギク ”レッドブルーム”
撮影時期 2008.6.1
栽培状況 秋播き後、庭植え
科名・属名

キク科
ガイラルディア属

園芸分類

秋播き一年草

別名

ブランケットフラワー

原産地

北アメリカ

用途

庭植え

花期

6〜10月

【テンニンギクについて】

テンニンギクはそれほど栽培されることは多くありませんが、切り花ではよく見かけます。北アメリカ原産の春播き一年草で、近縁種に宿根草のオオテンニンギクがあり、一緒にして属名のガイラルディアと呼ばれることもあります。

栽培したところでは、タネから育てましたが、生育がよく、栽培はごく簡単でした。

【花の特徴と性質】

テンニンギクの花

草丈

40〜50pほどになります。

赤、黄、橙の他、赤色の花弁の先端が黄色になった径5p程度の花を咲かせます。

一重の他に八重咲きもあります。

耐寒性・耐暑性

耐寒性が強く、また、耐暑性も比較的強いので夏でもよく咲きます。

学名の説明

Gaillardia・・・・・18世紀のフランスの植物学者 Gaillard de Charentonneau の名前に因んでいます。

pulchella・・・・・「美しい」

【主な種類と品種】

レッドプルーム

草丈30pほどの八重咲き品種です。

イエロープルーム

レッドプルームと同様の形質で、こちらは黄花です。(写真下)

【育て方と栽培のポイント】

タネ播き

春播きでも、秋播きでもかまいませんが、春播きの場合は花が咲かない場合が多いので、暖地では通常、秋播きにし、9月中旬〜10月中旬ごろに箱播きにします。覆土は3〜5mmほどにします。

発芽後、本葉が3〜4枚のころにポットや小鉢に植え替えて苗を育てます。

植え付け

花壇に植えるときは、植えつけ前に苦土石灰を1u当たり50gほど撒いて耕しておきます。

ポットに根が回ったら、花壇やプランターなどに定植します。

花壇に植えるときはバーク堆肥を1u当たり5〜6Lほど入れて庭土とよく混ぜ合わせてから植えつけます。

株間

20〜25p程度とします。60cmの標準のプランターの場合は、3〜4株が目安です。

テンニンギクの花

植え場所・置き場所

日当たりと水はけのよいところに植えつけます。

日常の管理

丈夫なので、一度植えつけると、ほとんど手間がかかりませんが、終わった花は早めに切り取ります。

冬の管理

暖地の場合は、寒さには比較的強いので霜除けの必要はありません。寒冷地は霜除けをした方が安心です。

肥料

花壇に植えるときは、植えつけ時に化成肥料を1u当たり50gほど撒いて、堆肥と一緒に庭土によく混ぜて植えつけます。

病気・害虫

それほど被害を与えるものはありません。

ページのトップに戻ります。このページのトップに戻ります。一覧へ戻ります。一覧に戻ります。