デュランタ Duranta erecta

デュランタの花
写真 デュランタ 'タカラヅカ'
撮影時期 2000.6.18
撮影場所 安芸市にて
科名・属名

クマツヅラ科
デュランタ属

園芸分類

常緑低木

別名

タイワンレンギョウ

原産地

熱帯アメリカ原産

用途

鉢植え、庭植え

花期

花期6〜9月

【デュランタについて】

デュランタは、別名をタイワンレンギョウという常緑の低木です。比較的最近のものですが、丈夫で栽培が容易なこともあってよく見かけます。

熱帯アメリカ原産ですので耐寒性はあまりないですが、関東以西の暖地では庭植えができます。私の住んでいる野市町周辺でも庭植えの株を見かけます。

栽培したところでは、庭植えにしていますが、暖冬の年は問題なかったですが、−3度まで気温が下がったときは、さすがに、地上部のほとんどが枯れてしまいました。幸い、株の下の方から芽が出てきて、その後、なんとか持ち直しました。

【花の特徴と性質】

樹高

一般には、40〜50pほどの鉢物が園芸店に出回っています。安芸市で庭植えにしている木を見かけましたが、高さが2mほどになっていましたので、露地植えにすれば相当大きくなると思われます。

一般に出回っている品種は、紫色に白の覆輪が入る美しい花を咲かせます。その他、水色の花もあります。

花径1pほどの小さな花ですが、枝先に集まって咲くので、涼しげな印象を与えます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性はあまり強くありませんが、関東以西の暖地であれば庭植えできます。ただし、無霜地域でないと冬の寒さで地上部が枯れこむことがあります。

学名の説明

Duranta・・・・・16世紀イタリアの医師で植物学者の Castore Durante に因みます。

erecta・・・・・「直立した」

【主な種類と品種】

紫色に白の覆輪が入る‘タカラズカ'がよく出回っています。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

園芸店には、春から出回っていますので、これを買って育てます。耐寒性が弱いので暖地以外は、鉢での栽培になります。

花壇に植える場合は、苗木の大きさにもよりますが、通常は、根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に3割程度の堆肥を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

鉢で育てる場合は、購入した鉢より一回りか二回り大きい鉢に植えつけます。

鉢植えの用土

赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

デュランタの花

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日当たりと水はけの良いところに植え付けます。

鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところに置きます。

植え替え

鉢植えは、鉢が小さいうちは毎年、大きくなって来たら2年に1回、4〜5月ごろに植え替えをします。

鉢から抜いて、表土と古い土を三分の一ほど落として、一回り大きめの鉢に植え替えます。同じ大きさの鉢を使うときは、半分近く古い土を落として植え替えます。

日常の管理

鉢植えの場合は、生育期は土の表面が乾いたら十分に水を与えます。夏場は、水切れに注意します。

剪定

木の生育が早いので、大きくなりすぎた場合は、落葉後に強剪定を行います。

冬の管理

鉢植えは軒下に移し、水やりは控えめにします。

庭植えの場合は、無霜地域であれば大丈夫ですが、暖地でも、強い冷えこみがあるとかなりのダメージを受けます。植えている場所等によっては、思い切って切り戻しをして、霜除けをしたほうが安心です。

ふやし方

挿し木で増やすことができます。適期は5〜6月頃です。

肥料

庭植えの場合は、植えつけ時に有機質肥料を与えます。

鉢植えは、植えつけ、植え替え時に緩効性の化成肥料を与え、後は、生育時に月1回程度置き肥をします。

病気・害虫

ハダニやアブラムシがつくことがありますが、それほど被害は与えません。

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