チョウジソウ(丁字草) Amsonia elliptica

チョウジソウの花
写真 チョウジソウ
撮影時期 2013.4.26
栽培状況 庭植え
科名・属名

キョウチクトウ科
チョウジソウ属

宿根草

(特にありません。)

本州・九州、朝鮮・中国

庭植え、鉢植え

4月

【チョウジソウについて】

チョウジソウは川岸など湿った場所に自生する宿根草ですが、花が美しいので園芸店やホームセンターなどでも売られています。写真の株もそうして手に入れたものです。

自生地では、花が美しいために採取されたり、生育地が開発されて減少しているため、絶滅危惧類に指定されています。自生地での採取はやめてもらいたいものです。

園芸店やホームセンターなどで売られているチョウジソウは、北米原産のヤナギバチョウジソウ (A. tabernaemontana) やホソバチョウジソウ (A. angustifolia) であることがあります。外見がよく似ているので、なかなか見極めがつきにくいようです。

なお、名前の由来は、この花の形が横から見ると「丁」の字に見えるからだとも言われています。

栽培したところでは、湿った場所を好みますが、普通の庭植えで十分に育ちます。

【花の特徴と性質】

草丈

40〜60pほどですが、比較的コンパクトなので鉢植えでも楽しめます。

水色の美しい花が咲きます。落ち着いた色合いが魅力的です。

耐寒性・耐暑性

耐寒性、耐暑性があり丈夫です。

学名の説明

Amsonia・・・・・バージニア州のグロスター郡の医師 C. Amson に因みます。

elliptica・・・・・「楕円形の」

tabernaemontana・・・・・フランスのアルザス地方の「Zabern山の」

angustifolia・・・・・「細葉の」

【主な種類と品種】

チョウジソウ属の仲間に、北米原産のヤナギバチョウジソウ (A. tabernaemontana) とホソバチョウジソウ (A. angustifolia) があります。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

庭植でも、プランターに植えても育てることができます。植え付けは、3月ごろが適期です。

チョウジソウの花

鉢植えの用土

赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

植え場所・置き場所

川岸など湿った草原に生育していますので、それに近い環境が最適ですが、庭に植えても問題なく育ちます。

ただし、西日が当たって乾燥するようなところは避けるようにします。

鉢やプランターに植える場合は、鉢土が乾きすぎないよう半日陰で育てます。

植え替え

花壇に植えた場合は、3〜4年程度は植えっぱなしにできますが、それぐらいたつと株が混みあってきますので、株分けを兼ねて植え替えます。

鉢やプランターに植えた場合は、2年に1回は植え替えます。同じ大きさの鉢を使うときは、株分けをして植え替えます。

日常の管理

晴天が続いて乾燥するときは、庭植えでも水やりをします。

鉢やプランターの場合は、水切れに注意します。特に、夏場は、水やりを忘れないようにします。

冬の管理

地上部はなくなりますが、耐寒性が強く戸外で冬を越しますので、霜除け等の必要はありません。鉢やプランターに植えている場合は、水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら午前中に水やりをします。

ふやし方

植え替え時に、株分けで増やすことができます。

肥料

あまり必要としませんが、春と秋に緩効性の肥料を少し与えるようにします。

病気・害虫

特にないようです。

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