チャイニーズハット Holmskioldia

チャイニーズハットの花
写真 ホルムショルディア・サングイネア
撮影時期 2005.11.20
栽培状況 鉢植え
科名・属名

クマツヅラ科
ホルムショルディア属

常緑低木

(特にありません)

インド、ヒマラヤ

鉢植え

8〜11月

【チャイニーズハットについて】

チャイニーズハットは、クマツヅラ科の常緑低木です。チャイニーズハットというのは英名ですが、萼の形が中国の帽子のように見えることからこの名前が付いたと言われています。

英名のチャイニーズハットというのは、本来、ホルムショルディア・サングイネアを指しますが、同属のテッテンシスもチャイニーズハットとして流通しています。

栽培したところでは、耐寒性は弱いものの、いづれの種類も丈夫で栽培は容易です。

【花の特徴と性質】

樹高

半つる性で、昨年、買ったときは20pほどでしたが、今年は1.5mほどに伸びました。鉢植えで栽培することになりますので、切り戻しをして樹高を低く抑えます。

園芸品種には、橙、黄、紫などがあります。

耐寒性・耐暑性

耐寒性はなく、最低5度は必要です。

学名の説明

Holmskioldia・・・・・デンマークの Theodor Holmskiold に因みます。

sanguinea・・・・・「血紅色の」

tettensis・・・・・(※ 不詳)

【主な種類と品種】

チャイニーズハットとして流通しているのは、2種類あります。

サングイネア
H. sanguinea

こちらの方が、本来のチャイニーズハットです。花はオレンジで、秋から初冬に咲きます。

テッテンシス
H. tettensis

ガクはピンク色で、花は紫色です。6〜8月に開花します。英名はタヒチアンハットといいますが、こちらもチャイニーズハットとして流通しています。(写真下)

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

耐寒性がなく庭植えができないので、鉢での栽培となります。サングイネアは、秋に開花株が出回りますが、花が終わる頃には冬が近くなりますので、植え替えは春になって行います。

テッテンシスの開花株を購入したときは、花後に切り戻しをして、あまり根鉢を崩さないようして、一回りか二回りほど大きい鉢に植え付けます。

ホルムショルディア・テッテンシスの花

鉢植えの用土

赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

置き場所

日当たりの良いところに置いて育てます。

植え替え

鉢植えの場合は、鉢が小さいときは毎年、大きい鉢に植えているときは2年に1回を目安に植え替えをします。時期は、4〜5月ごろが適期です。

鉢から抜いて、表土と根鉢の三分の一ほど土を落として、一回り大きい鉢に植え替えます。同じ大きさの鉢を使うときは、株分けをするか、もう少し古い土を落として植え替えます。

日常の管理

夏場は、水切れを起こさないようにします。

枝がよく伸びますので、倒れそうになったら支柱が必要になります。朝顔のアンドン型の支柱が便利です。

剪定

サングイネアは秋から初冬に咲きますので、花後に思い切って三分の一程度の低さに切り戻しをしておきます。また、夏ごろに伸びすぎた枝を適宜に切り戻して樹形を整えます。

テッテンシスは、6〜7月ごろに咲きますので、花後と春の植え替え時に切り戻しておきます。

冬の管理

耐寒性が弱いので、冬は室内に取り込みます。葉は落ちますが、春になって芽を吹きます。水やりは控えめにしますが、鉢土が乾いたら暖かい日の午前中に軽く水やりをします。

ふやし方

挿し木が可能です。梅雨の時期に鹿沼土などに挿します。

肥料

4〜10月ごろにかけて定期的に置き肥をしますが、徒長しやすくなりますので、それほど多肥にする必要はありません。

病気・害虫

それほど被害を与えるようなものはありません。

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