ツルニチニチソウ Vinca major

ツルニチニチソウの花
写真 ツルニチニチソウ
撮影時期 2002.4.27
撮影場所 田野町にて
科名・属名

キョウチクトウ科
ツルニチニチソウ属

耐寒性宿根草

ビンカ
ツルギキョウ

地中海沿岸地方

庭植え

3〜5月

【ツルニチニチソウについて】

ツルニチニチソウという名前のとおり長いつるが伸びて、春に淡紫色花が咲きます。寒さに強く、性質も極めて丈夫で栽培しやすい宿根草で、土手などにもたくさん生えていて、野生化している光景を目にすることがあります。

光沢のある葉もなかなかきれいですが、園芸的には斑入りの品種がよく栽培されています。

【花の特徴と性質】

草丈

株元からほふくして茎が伸びます。

花は径4〜5pほどでの淡紫色です。

耐寒性・耐暑性

耐暑性、耐寒性があり、丈夫で繁殖力旺盛です。本来常緑ですが、寒冷地では半落葉になります。

学名の説明

Vinca・・・・・「縛る」、「結ぶ」という意味です。

major・・・・・「より大きい」

【主な種類と品種】

ツルニチニチソウには、次のような仲間があります。

覆輪ツルニチニチソウ

葉の縁に黄色の斑がある品種です。

ヒメツルニチニチソウ

花径が約2cmと小ぶりの品種です。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

4月又は9月下旬〜10月中旬頃が植えつけの適期です。プランターでも栽培できないことはありませんが、ツルが伸びるだけに庭植えに向いています。

花壇に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3割程度の堆肥と化成肥料を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。通常よりも深植えにします。

鉢植えの用土

鉢やプランターに植える場合は、市販の草花用培養土もしくは赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

ツルニチニチソウの花

植え場所・置き場所

日当たりと水はけのよいところがよいですが、半日陰地でもよく育ちます。

斑入りの品種は、むしろ半日陰が適しています。

株間

30cmほどにします。

植え替え

生育が旺盛なので、鉢やプランターに植えた場合は、毎年植え替えます。

日常の管理

乾燥には強いので、プランターに植えた場合は過湿にならないよう注意します。土の表面が乾いてから水やりします。

つるが伸びすぎたら、適宜、切り戻してやります。

ふやし方

株分けで容易に殖やすことができます。

肥料

多肥にするとツル伸びすぎて花付きが悪くなります。花壇に植えた場合は、ほとんど肥料は必要ありません。

プランターで育てる場合は、植えつけ、植え替え時に緩効性の肥料を少な目に与える程度にします。

病気・害虫

カイガラムシがつくことがあります。

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