ツンベルギア・エレクタ Thunbergia erecta

ツンベルギア・エレクタの花
写真 ツンベルギア・エレクタ
撮影時期 2014.10.1
栽培状況 庭植え
科名・属名

キツネノマゴ科
ヤハズカズラ属

園芸分類

非耐寒性低木

別名

コダチヤハズカズラ

原産地

熱帯西アフリカ

用途

鉢植え

花期

6〜10月

【ツンベルギア・エレクタについて】

ツンベルギア・エレクタは、熱帯西アフリカ原産の低木で、花付きはそれほど多くありませんが紫色の美しい花が咲きます。残念ながら耐寒性がありませんので、通常は、鉢植えでの栽培になります。

ヤハズカズラ属では、ツル性のツンベルギア・アラータベンガルヤハズカズラもよく栽培されますが、この二つはつる性なので、アンドン仕立やネットなどに這わせて栽培しますが、エレクタは普通の低木で、そうしたものは必要としません。

栽培したところでは、丈夫で生育がよく、とても育てやすいです。一度、庭植えにして、冬が近づいたときに鉢に取ろうと思いましたが、根が張りすぎて断念したことがあります。

【花の特徴と性質】

樹高

庭植えにすると1〜1.5mほどになります。鉢植えでも、1mほどにはなります。

花径4pほどの紫色の花で、中心部(喉部)は濃黄色、筒の部分は白色で、三色のコントラストが美しい花です。白花もあります。

耐寒性・耐暑性

耐暑性はありますが、耐寒性はありません。最低5度は必要とされています。

学名の説明

Thunbergia・・・・・スウェーデンの植物学者ツンベルグ(C.P.Thunberg)への献名。

erecta・・・・・「直立した」

【主な種類と品種】

ツンベルギア・フォーゲリアナは、エレクタと花はそっくりで、見分けが難しいですが、一般に流通しているのはエレクタのようです。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

春先に園芸店やホームセンターなどにポット苗が出てきますので、これを買って鉢などに植え付けます。耐寒性がないので鉢植えでの栽培になりますが、1年ものと割り切れば庭に植えることもできます。

庭に植える場合は、苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に3割程度の堆肥を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

ツンベルギア・エレクタの花

鉢植えの用土

赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

置き場所

日当たりのよいところに置いて栽培しますが、夏場は半日陰に置いて、強い西日と鉢が乾きすぎるのを防ぎます。

植え替え

根がよく張りますので、4〜5月頃に毎年植え替えます。

鉢から抜いて、表土と根鉢を半分〜の三分の一ほど落として、一回り大きい鉢に植え替えます。

日常の管理

成育期間中の水切れに注意します。

鉢植えの場合、購入した株を5〜6号の鉢に植えたときは、根詰まり気味になってきたら早めに8号以上の鉢に植え替えます。このときは、根鉢はあまり崩さないようにします。

冬の管理

耐寒性がないので、冬が近づいたら、切り戻しをして室内に取り込みます。水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら午前中に水やりをします。

肥料

植えつけ時に緩効性の化成肥料を与え、後は、月に2〜3回液肥を与えるか、定期的に置き肥をします。

病気・害虫

カイガラムシに注意します。

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