ツンベルギア・アラータ Thunbergia alata

ツンベルギア・アラータの花
写真 ツンベルギア・アラータ
撮影時期 2008.6.14
栽培状況 秋播き後、鉢植え
科名・属名

キツネノマゴ科
ヤハズカズラ属

園芸分類

つる性一年草

別名

ヤハズカズラ

原産地

熱帯アフリカ

用途

鉢植え
(あんどん仕立)

花期

6〜10月

【ツンベルギア・アラータについて】

ツンベルギア・アラータは、熱帯アフリカ原産の春播き一年草です。ツンベルギア属の中では、ツンベルギア・エレクタも栽培されますが、エレクタは低木で草姿が全く異なっていて、見た目には同属とはとても思われません。

ツンベルギア・アラータは、ツル性なのでアンドン仕立てにして楽しみます。その他、花壇に植えてフェンスや日よけに使うこともできます。

栽培したところでは、生育がよく、タネから簡単に育てることができました。

【花の特徴と性質】

草丈

つる性で、1〜2mになりますので、あんどん仕立てで栽培されることが多いようです。

花は花径3〜4pほどの黄色の花が咲きます。花の中心部の黒紫色がアクセントになって目立ちます。花色は黄色の他、白やクリーム色があります。

耐寒性・耐暑性

耐暑性はありますが、夏の直射を嫌います。耐寒性はありません。

学名の説明

Thunbergia・・・・・スウェーデンの植物学者ツンベルグ(C.P.Thunberg)に因みます。

alata・・・・・「翼状部のある」

【主な種類と品種】

上の写真の品種をよく見かけますが、そのほか次のような品種があります。

アラータ・カスタードイエロー

クリーム色の品種です。

アラータ・ホワイト

黄色と黒がアラータ種の特徴ですが、この品種は純白の花を咲かせます。

【育て方と栽培のポイント】

タネ播き

タネから育てる場合は、発芽温度が高いので早まきしすぎないようにします。4月中旬〜5月に播きますが、移植を嫌いますので、ポリポットに2〜3粒ずつ直接播きます。覆土は1cmほどにします。

発芽後、順次間引きして、生育のよい株を1本残します。

植え付け

ポットの底に根が回ってきたら、根鉢を崩さないようにして花壇やプランターなどに定植します。苗が大きくなってからの移植を嫌いますので、早めに定植します。

成育するにつれて、ツルがよく伸びますので、花壇やプランターに植える場合は、ネットなどに誘引します。鉢植えで育てる場合は、あんどん仕立てにします。

アラータはタネを播いて育てるほか、5月頃にポット苗が園芸店やホームセンターなどに出回りますので、これを買って植えると簡単に楽しめます。

ツンベルギアの花

鉢植えの用土

市販の草花用培養土もしくは赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

株間

花壇に植える場合は30cm、鉢植えの場合は6号鉢に1本を目安にします。

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。

鉢やプランターで育てる場合も、日当たりのよいところに置きますが、夏場の強光線が苦手ですので、夏は半日陰に移します。

日常の管理

5〜6節で摘芯すると側枝が多くでて花付きが多くなります。

肥料

花壇に植える場合は、植えつけ時に有機質肥料を庭土に混ぜて植えつけ、後は、固形肥料を定期的に置き肥します。

プランターや鉢植える場合は、植え付け時に緩効性の化成肥料を与え、後は、2週間に1回程度液肥を与えます。

病気・害虫

特にはないようですが、新芽や葉にアブラムシがつくことがあります。

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