タンチョウソウ(丹頂草) Mukdenia rossii

タンチョウソウの花
写真 タンチョウソウ
撮影時期 2015.3.31
栽培状況 鉢植え
科名・属名

ユキノシタ科
タンチョウソウ属
(ムクデニア属)

園芸分類

宿根草

別名

イワヤツデ

原産地

中国、朝鮮

用途

庭植え、鉢植え

花期

3月〜4月

【タンチョウソウについて】

タンチョウソウは、朝鮮半島、中国東北部などが原産で、日陰の岩の斜面や岩だなに自生しています。山野草の中では育てやすいもののひとつです。ヤツデを小さくしたような葉が特徴的でイワヤツデという別名があります。

丹頂草という名前は、丹頂鶴の頭、茎を首、葉姿を羽に見立てたものとされています。

栽培したところでは、耐寒性、耐暑性があり丈夫で育てやすいですが、生育が比較的ゆっくりですので、気長に付き合う必要があります。

【花の特徴と性質】

草丈

10〜20cmほどです。

花茎が伸びて、その先に花径5mmほどの白い花がたくさん咲きます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性は強く、耐暑性もあり香南市の夏を乗り切ることができました。

学名の説明

Mukdenia・・・・・中国遼寧省の省都である瀋陽市(Mukden hoton)の地名から

rossii・・・・・スコットランドの宣教師 John Ross に因みます。

【主な種類と品種】

葉に斑の入る品種などがあります。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

園芸店やホームセンターなどでは見かけることがないので、種苗会社などから購入して育てます。一般には、11〜12月頃に植えつけをします。

庭植えもできますが、水はけがよいことが条件になります。鉢植えで育てるのに向いています。

鉢植えの用土

赤玉土と鹿沼土を等量にしたものなどを使います。

植え場所・置き場所

タンチョウソウの花

夏場以外は日当たりがよくてもかまいませんが、半日陰でやや湿り気のあるようなところが適しています。7〜9月は、明るい日陰になるところを選びます。

植え替え

鉢植えの場合は、鉢が小さいときは毎年、大きい鉢に植えているときは2年に1回を目安に植え替えをします。

鉢から抜いて、表土と根鉢の三分の一ほど土を落として、一回り大きい鉢に植え替えます。同じ大きさの鉢を使うときは、半分近く古い土を落として植え替えます。

日常の管理

乾燥を嫌いますので、鉢植えの場合は、特に夏場の水切れに注意します。

タネをとる場合は別として、花が終わったら早めに花茎を切り取り株への負担を減らすようにします。

冬の管理

10月下旬ごろには葉を落とします。耐寒性が強いので、戸外で冬を越します。水やりは少なくしますが、乾燥させすぎないようにします。

ふやし方

株分けで増やすことができますが、タネを取って播くこともできます。

根茎は堅くて手で分けることが難しいので、剪定鋏などで切り分けます。

肥料

春と秋に液肥を月2回程度与えます。

病気・害虫

ヨトウムシに葉を食べられることがありますので、見つけたら早めに駆除(捕殺)します。

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