タカサゴフヨウ Pavonia hastata

タカサゴフヨウの花
写真 タカサゴフヨウ
撮影時期 2007.8.24
栽培状況 庭植え
科名・属名

アオイ科
ヤノネボンテンカ属

園芸分類

草本性低木

別名

ヤノネボンテンカ
(矢の根梵天花)

原産地

南アメリカ

用途

庭植え

花期

7〜9月

【タカサゴフヨウについて】

タカサゴフヨウは、アオイ科の仲間としては比較的小輪の花ですが、花の中心が黒紫色で案外目立ちます。丈夫で、耐寒性もあり、こぼれダネで増えるのか、半ば野生化していて、土手の上など思わぬところで見かけたりすることがあります。上と下の写真は、庭の端からひとりでに生えた株が川べりにせり出して咲いているところを撮したものです。

ヤノネボンテンという別名は、葉がヤジリのような形を していることから付けられたようです。タカサゴ(高砂)の由来は、まだ、確認できていません。

栽培したところでは、非常に丈夫で枝もよく伸びますので、切り戻しをしてコンパクトにつくると、まとまって花が咲いてなかなか美しいものです。

少し困ると言えば、繁殖力が強いので増えすぎることでしょうか。とは言え、始末に困ると言うほどのことはありません。

【花の特徴と性質】

タカサゴフヨウの花

草丈

1mほどです。

花径5〜6pの一重の花で、白い花弁の中心部が濃赤褐色をしています。

耐寒性・耐暑性

耐寒性、耐暑性があります。

学名の説明

Pavonia・・・・・スペインの園芸家 Don Jose Pavon に因みます。

hastata・・・・・「鉾(ほこ)形の」

【主な種類と品種】

特にありません。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

春が植え付けの適期ですが、暖地では秋でも問題はありません。園芸店などではほとんど販売されていませんので、土手などで見かけたら、挿し木で苗をつくって植えつけるとよいかと思います。

深さ20〜30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3割程度の堆肥と化成肥料を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

タカサゴフヨウの花

植え場所

日当たりと水はけの良いところに植え付けます。

日常の管理

枝が伸びすぎて樹形が乱れたら、適宜切り戻しします。

冬に切り戻しができなかったときは、春先に行っても差し支えありません。

ふやし方

繁殖は、挿し木が容易です。新芽が固まってからバーミキュライトなどに挿すと簡単に発根します。

また、こぼれタネからひとりでに生えてきます。

冬の管理

冬が近づいたら、思い切って切り戻しておきます。耐寒性があリますので、戸外で冬を越します。

肥料

植え付け時に、緩効料肥料を与えます。後は、特に必要ありません。

病気・害虫

特にないようですが、夏場、ハマキムシに注意します。

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