タマクルマバソウ(玉車葉草) Asperula orientalis

タマクルマバソウの花
写真 タマクルマバソウ
撮影時期 2016.4.5
栽培状況 秋播き後、庭植え
科名・属名

アカネ科
クルマバソウ属
(アスペルラ属)

園芸分類

秋まき一年草

別名

アスペルラ

原産地

小アジア〜コーカサス

用途

鉢植え、庭植え

花期

4〜6月

【タマクルマバソウについて】

タマクルマバソウは、アカネ科の秋播き一年草です。「玉車葉草」と書きますが、その和名は、葉が輪生するところから付けられています。全体的に繊細な印象を持つ草花です。

プランターなどでも楽しめますが、花壇などにまとめて植えつけると見映えがします。

栽培したところでは、発芽が少し難しいとしている記載もありますが、それほどでもなく、発芽後の育苗も容易で十分な苗が確保できました。また、耐寒性も強く、マイナス5度という日がありましたが庭に植えていた苗は平気でした。

なお、花壇に植えていた株の一部が枯れ込んでしまいましたので、過湿に弱そうです。

【花の特徴と性質】

タマクルマバソウの花

草丈

30pほどです。

派手さはありませんが、青紫色の小さな花が茎の先端に密集して咲きます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性は強いですが、寒さの厳しい地域は霜除けが必要です。

学名の説明

Asperula・・・・・ asper(ざらざらした)の縮小形

orientalis・・・・・「東の」、「東方の」

【主な種類と品種】

クルマバソウ属にはたくさんの種類があるようですが、一般に栽培されているのは本種のみです。

【育て方と栽培のポイント】

タネ播き

発芽適温は15〜20度ですので、9月下旬〜10月中旬に播きます。清潔な用土を入れた育苗箱かピートバンにタネが重ならないように播き、2mmほど覆土します。

本葉が3〜4枚のころポットや小鉢に植え替えて苗を育てます。

植え付け

ポットの底に根が回ったら花壇やプランターなどに定植します。本格的な寒さが来る前にしっかりした株にしておくことが大切です。

花壇に植える場合は、バーク堆肥(腐葉土)を1u当たり10Lほど入れて、庭土とよく混ぜてから植え付けます。

過湿になると根腐れしやすいので、水はけをよくするため、高畝にしておくと安心です。

タマクルマバソウの花

株間

花壇に植えるときは25〜30pほどにします。60cmのプランターの場合は、3株ほど植え付けます。

植え場所・置き場所

日当たりと水はけのよいところに植え付けます。鉢やプランターに植えた場合も日当りのよいところで育てます。

日常の管理

鉢やプランターに植えた場合は、過湿になると枯れてしまうことがありますので、やや乾燥気味に管理します。

冬の管理

耐寒性がありますので、暖地では霜除けは必要ありません。

肥料

花壇に植える場合は、植え付け時に、有機質肥料を入れて庭土とよく混ぜて植え付けます。追肥はほとんど必要ありません。

鉢やプランターの場合は、植え付け時に緩効性肥料を与え、暖かくなったら液肥を月2〜3回与えます。

病気・害虫

特にないようです。

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