センテッドゼラニウム|育て方と花の写真|365花撰|栽培の手引集

センテッドゼラニウム 

センテッドゼラニウムの花
写真 ナツメグゼラニウム
撮影時期 2016.2.6
栽培状況 鉢植え
科名・属名

フウロソウ科
ペラルゴニウム属

園芸分類

半耐寒性宿根草

別名

ニオイゼラニウム

原産地

南アフリカ

用途

鉢植え

花期

4〜11月

【センテッドゼラニウムについて】

センテッドゼラニウムは、固有の植物の名称ではありません。葉に芳香のあるペラルゴニウム属の種類を総称してそう呼んでいます。園芸品種のほか種間交配種が栽培されています。

花の美しいゼラニウムペラルゴニウムと比較すると、花は見劣りがしますが、ローズゼラニウム、アップルゼラニウム、レモンゼラニウムなどいろいろな香りをもつ種類があります。

【花の特徴と性質】

草丈

30〜60pほどです。

【主な種類と品種】を参照してください。

耐寒性・耐暑性

夏の高温多湿が苦手です。また、半耐寒性です。

学名の説明

Pelargonium・・・・・・ギリシャ語の pelargos(コウノトリ)が語源です。

graveolens・・・・・「強い匂いのする」

odoratissimum・・・・・「もっとも芳香のある」

crispum・・・・・「縮れた」、「しわのある」

【主な種類と品種】

いろいろな品種の基になっている原種の一部を紹介します。

ローズゼラニウム
P. graveolens

バラのような香りのする種類で、よく栽培されています。

アップルゼラニウム
P. odoratissimum

リンゴのような香りがあります。ほふく性で横に広がります。ナツメグゼラニウムは、本種と P. exstipulatum の種間交雑種です。

レモンゼラニウム
P. crispum

名前のとおりレモンのような香りを持っています。レモン系の園芸品種の原種になっています。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

園芸店では、ほぼ1年中売られているように思います。半耐寒性で多湿に弱いので、鉢植えで育てるのが一般的です。

購入した株の鉢が小さくて根詰まり気味のときは、5号鉢もしくは6号鉢に植え替えます。

センテッドゼラニウムの花

鉢植えの用土

市販の園芸用培養土などを使います。

置き場所

雨のかからない日当たりのよい軒下に置くようにします。半日陰程度でも、それほど問題はありません。

植え替え

できれば毎年、もしくは2年に1回は植え替えをします。時期は、夏と冬以外であれば可能です。

日常の管理

ゼラニウムと同様に過湿を嫌いますので、水やりには注意します。

夏が来る前に、一度切り戻しをして、株が蒸れないようにすると夏越しが楽になります。

夏の管理

総じて、高温多湿を嫌いますので、夏は、風通しのよい明るい半日陰に置き、水やりも控えめにします。

冬の管理

半耐寒性ですが、ゼラニウムと同様、関東以西の暖地ではほとんどが軒下で冬を越します。ただし、特に寒さの厳しい日は、室内に入れた方が安全です。水やりは控えめにします。

寒地では日当たりのよい室内に置きます。

ふやし方

挿し芽で増やすことができます。5月〜6月もしくは9〜10月ごろに芽の先を10cmほど切って、1日おいてからバーミキュライトなどに挿します。

肥料

市販の草花用の培養土を使用するときは、培養土に元肥が入っていますので、植えつけ後、1ヶ月ほどしたら、夏場を除き、液肥を1週間に1回程度施します。用土を調整したときは、植えつけ時に緩効性の化成肥料を与え、後は、同様に追肥をします。

病気・害虫

過湿にすると茎腐病が出ることがあります。

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