ジャノメエリカ Erica canaliculata

ジャノメエリカの花
写真 ジャノメエリカ
撮影時期 2013.2.28
栽培状況 庭植え
科名・属名

ツツジ科
エリカ属

園芸分類

常緑低木

別名

クロシベエリカ

原産地

アフリカ

用途

庭植え、鉢植え

花期

1月〜3月

【ジャノメエリカについて】

ジャノメエリカは、南アフリカ共和国の喜望峰の原産のエリカです。エリカの仲間は大変魅力のある花木ですが、耐暑性、耐寒性が弱く庭植えには向いていません。その中で、このジャノメエリカだけは、耐寒性、耐暑性があり暖地でも庭植えができます。

早くからつぼみができ、寒い1月ごろから咲き始め4月ごろまで長い間花を楽しめます。

栽培したところでは、小さな苗木を庭に植えたところ、年々大きくなって背丈ほどになっています。病害虫もなく、育てやすいエリカです。植えてから全く手を入れてないので、そろそろ剪定をして樹高を抑えようかなと思っています。

【花の特徴と性質】

樹高

ゆっくりと成長しますが、放任すると2m近くにはなります。

名前の由来はになっているように、花の中の黒い葯が蛇の目に見えるところが特徴です。咲き始めは淡い色で、だんだん濃くなって行きます。

耐寒性・耐暑性

エリカの中では例外的に耐暑性、耐寒性があります。

学名の説明

Erica・・・・・・ギリシャ語の erion(軟毛)が語源です。

canaliculata・・・・・「小管の」、「細管の」

【主な種類と品種】

エリカの仲間は、こちらをご覧ください。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

ジャノメエリカは、年々株が大きくなっていきますので庭植えが適していますが、剪定をしながら育てれば、ある程度までなら鉢でも育てられます。

植え付けは春が適していますが、暖地の場合は、ポット苗を入手したときは秋でも植え付ができます。

移植が難しいので、庭植えにする場合は、場所をよく吟味してから植えつけるようにします。酸性土壌を好みますので、植え付け時に苦土石灰などを混ぜる必要はありませんし、むしろ逆効果です。

鉢植えの用土

鹿沼土を主体にバーク堆肥を2割ほど混ぜたものが適当です。

ジャノメエリカの花

植え場所・置き場所

庭に植える場合は、日当たりのよいところに植えつけます。耐寒性があるとはいえ、北風の当たらないところを選びます。

鉢やプランターに植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てますが、夏は半日陰に置きます。

植え替え

鉢植えの場合は、鉢が小さいときは毎年、大きめの鉢やプランターに植えているときは2年に1回を目安に植え替えをします。

植え替えの際は、根鉢をあまり崩さないようにして、一回り大きい鉢に植え付けます。

日常の管理

鉢植えの場合は、過湿にならないようにします。

剪定

ゆっくりと生育して、樹形も自然に整って生きますので、剪定はあまり必要ありません。

大きくなりすぎたら、花後に切り戻しをします。

冬の管理

寒さに強いとはいえ、鉢植えは、軒下など霜の当たらないところに移します。

庭植えの場合は、暖地であれば霜除けは不要ですが、木が小さいときはマルチなどをした方が安心です。

肥料

庭植えの場合は、特に必要ありません。鉢植えの場合は、2〜3月ごろに緩効性肥料を与えます。

病気・害虫

特にはありません。

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