シラー・ペルビアナ Scilla peruviana

シラー・ペルビアナの花
写真 シラー・ペルビアナ
撮影時期 2005.4.30
栽培状況 庭植え
科名・属名

ユリ科
ツルボ属

園芸分類

秋植え球根

別名

オオツルボ

原産地

北アフリカ

用途

庭植え、鉢植え

花期

4〜5月

【シラー・ペルビアナについて】

シラー・ペルビアナは、シラーの仲間の中では大型の種類です。とても丈夫な球根で、花壇に植えると、植えっぱなしで毎年美しい花を楽しむことができます。とりわけ、美しいブルーの花が豪華なピラミッド状になって咲くのでとても見栄えがします。

白花は以前はあまり流通していませんでしたが、最近の種苗会社のカタログに載るようになってきました。

栽培したところでは、庭植えにしていますが、4〜5年は植えっぱなしでよく育ちますし、球根も増えるのでとても育て甲斐があります。

【花の特徴と性質】

シラー・ペルビアナの花

草丈

20pほどで、10月になると葉がロゼット状に展開します。

ピラミッド状に星形の小花を数十輪咲かせます。花色はブルーが一般的です。白花もあります。

耐寒性・耐暑性

耐寒性、耐暑性があり丈夫です。

学名の説明

Scilla・・・・・・ギリシャの植物名から

peruviana・・・・・「ペルーの」

【主な種類と品種】

ペルビアナ

写真のように濃いブルーの花色が魅力的です。

ペルビアナ・アルバ

ペルビアナと同時期に咲く白花品種です。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

9月下旬から10月に植え付けます。庭植えの場合は、植えつける場所に苦土石灰を施して酸性土壌を中和しておきます。また、有機質の多い土が適していますので、植え穴にバーク堆肥や腐葉土を多めに入れて、庭土とよく混ぜ合わせてから植えつけます。

鉢植えの用土

市販の球根用の培養土、もしくは赤玉土、バーク堆肥(腐葉土)、パーライト(軽石砂)を6:3:1程度に混ぜたものなどを使います。

植え付けの深さ

球根の深さは、庭植えの場合は5cm、鉢植えの場合は3cmほどにします。葉が出てくるのが早く、植えっぱなしのときは、10月中旬には葉を見ることができます。

株間

20pほどにします。鉢植えの場合は、5〜6号鉢に1球、10号鉢に3〜4球が目安です。

植え替え

鉢植えの場合は、鉢の大きさにもよりますが、2〜3年に1回程度でかまいません。庭植えの場合は、4〜5年したら分球して植え替えます。

シラー・ペルビアナの花

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところを選びます。園芸書の中には落葉樹の下がよいと書かれているものもありますが、3時ごろまで日がよく当たるところに植えていますが、毎年よく咲いてくれます。

鉢やプランターも日当たりのよいところに置いて育てます。

日常の管理

花が終わったら、早めに花茎を切り取ります。

冬の管理

寒さには強く、鉢植えも戸外で大丈夫です。

休眠期の管理

庭植えの場合は、毎年掘り上げる必要はなく、4〜5年は植えっぱなしにできます。

鉢植えは、葉が枯れてきたら雨の当たらないところに移します。完全に乾かさないで、ときどき軽く水やりをします。

肥料

植え付け時に緩効性肥料を、また、花後に化成肥料を与えます。

病気・害虫

特にありません。

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