230ジニア・リネアリス|育て方と花の写真|365花撰|栽培の手引集

ジニア・リネアリス Zinnia angustifolia

ジニア・リネアリスの花
写真 ジニア・リネアリス
撮影時期 2009.7.18
栽培状況 春播き後、庭植え
園芸分類

キク科
ジニア属

園芸分類

春まき一年草

別名

細葉百日草

原産地

メキシコ

用途

庭植え、鉢植え

花期

7〜11月

【ジニア・リネアリスについて】

一般的に、単に百日草と言う場合は、ジニア・エレガンスを指しますが、ジニア・リネアリスは、百日草とは別種で写真のように葉が細長いところに特徴があります。ちなみに、「リネアリス(linearis)」は「線形の」、あるいは「線状の」という意味ですが、今の種小名は、アングスティフォリア(angustifolia)になっています。

なお、百日草とジニア・リネアリスの交配種であるジニア・プロフュージョンが「サカタのタネ」から発売されて、こちらもよく栽培されています。

栽培したところでは、育苗も簡単ですし、大変丈夫で長いこと咲いてくれます。ウドンコ病が発生しないこともありがたかったです。

【花の特徴と性質】

ジニア・リネアリスの花

草丈

草丈は、30p前後です。

ジニア・リネアリスは、一重の品種が多く、多花性で丈夫なことから広い花壇などによく植えられるようになりました。色は、白、黄、橙の外、濃桃色があります。

耐寒性・耐暑性

強い日照と高温を好み、耐暑性が強いので初夏から晩秋まで咲き続けます。

学名の説明

Zinnia・・・・・18世紀のドイツの植物学者 Johann Gottfried Zinn への献名

angustifolia・・・・・angusti(狭い、細い)+ folium(葉)が語源です。

【主な種類と品種】

スターブライト

草丈30〜40pほどで、色は黄、オレンジ、白です。

プチランド

草丈25〜30pほど、花径は3〜5pほどです。花色は、黄、オレンジ、白です。

【育て方と栽培のポイント】

タネ播き

種子は大きく、苗を育てるのは比較的容易です。百日草と同様、発芽温度が比較的高いので、あまり早く播くよりも、4月になって播いた方が無難です。早く播く場合は、フレームなどに播いて管理します。箱播きにして、覆土はタネが隠れる程度にします。

発芽後、本葉3〜4枚になったらポリポットなどに植え替えて育苗します。

植え付け

花壇に植えつけるときは、植えつけ前に苦土石灰を1u当たり100gほど撒いて耕しておきます。

ジニア・リネアリスの花

本葉が5〜6枚になった頃に定植します。遅くまで咲くので、多少、定植の時期が遅くなっても、花を楽しむことができますが、株張りのよい株に育てようとするなら、早めに定植します。

花壇に植えつける際は、バーク堆肥(腐葉土)を1u当たり10Lほど入れて、庭土とよく混ぜてから植えつけます。

鉢植えの用土

市販の草花用培養土もしくは赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

株間

25〜30pの間隔をとって植え込みます。60cmの標準のプランターの場合、3株が目安です。

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。

鉢やプランターに植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。

日常の管理

花壇に植えた場合でも、晴天が続いてあまりに乾燥すると株が衰弱しますので、葉がしおれてきたら、たっぷりと灌水をしてやります。

終わった花は、早めに取り除きます。

肥料

花壇に植えるときは、1u当たり化成肥料を50gほど施します。また、開花期間が長いので、月1回は追肥します。

ジニア・リネアリスの花

鉢やプランターに植える場合、市販の草花用の培養土を使用するときは、培養土に元肥が入っていますので、植えつけ後、液肥を2週間に1回程度施します。

用土を調整したときは、植えつけ時に緩効性の化成肥料を与え、後は、同様に追肥をします。

病気・害虫

百日草はウドンコ病が発生しやすいのですが、ジニア・リネアリスはほとんど発生しません。ただし、高温多湿になると、一部ですが、蒸れて株がダメになる場合があります。

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