宿根ロベリア Lobelia cardinalis

宿根ロベリアの花
写真 宿根ロベリア
撮影時期 2009.8.1
栽培状況 苗購入後、プランターで栽培
科名・属名

キキョウ科
ロベリア属

園芸分類

耐寒性宿根草

別名

ベニバナサワギキョウ

原産地

熱帯、日本を含む温帯の各地

用途

庭植え、鉢植え

花期

7〜9月

【宿根ロベリアについて】

ロベリアといえば、一年草のロベリアが一般的ですが、宿根性のロベリアもよく栽培されています。

日本原産のサワギキョウもこの仲間ですが、園芸としてよく栽培されるのは、ベニバナサワギキョウと呼ばれる北米原産のロベリア・カルディナリスです。

栽培したところでは、耐暑性がやや弱いので夏に枯れてしまうことがありますが、秋に苗を植えたところ、美しく咲いてくれました。

【花の特徴と性質】

宿根ロベリアの花

草丈

50〜80p程度です。

1年草と違って、花茎が長く伸び、小さな花が穂状に咲きます。

園芸種は白、桃、青、赤、紫と花色が豊富になっています。

耐寒性・耐暑性

耐寒性は強く問題ありませんが、耐暑性がやや弱く暖地の場合は、夏、半日陰になるところに植え込む必要があります。

それでも、最近の温暖化のせいか夏に枯れてしまうことも珍しくありません。

学名の説明

Lobelia・・・・・イギリス人の植物学者ロベル(M.de Lobel)への献名

cardinalis・・・・・「深紅色の」、「緋色の」

【主な種類と品種】

ビクトリアクイーン

草丈60〜100pほどの緋赤色の品種です。

ロイヤルベルベット

草丈70pほどで、赤花の強健種です。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

タネも販売されていますが、タネから開花株まで育てるにはなかなか手間がかかります。そこで、通常は、初夏に園芸店やホームセンターなどに開花株が出てきますので、これを買って育てます。庭植えでも、鉢やプランターなどに植えても楽しむことができます。

開花株をすぐに庭植えにすると、根が十分に張っていませんので強い日差しなどで株が乾燥して花が傷みます。

そこで、根鉢を崩さないようにして大きめの鉢やプランターに植え替えて花を楽しみ、花壇に植えるのは秋の涼しい頃まで待った方が無難です。

宿根ロベリアの花

花壇に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3〜4割程度のバーク堆肥(腐葉土)を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

鉢植えの用土

市販の草花用培養土もしくは赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

株間

20〜25p程度にします。

植え場所・置き場所

日当たりとやや湿ったところを好みます。耐暑性があまり強くないので、夏場は半日陰になるところ、若しくは午後日陰になるようなところが適しています。

植え替え

鉢やプランターに植えている場合は、毎年、若しくは2年に1回程度植え替えます。時期は、秋であれば11月、春であれば3月ごろが適期です。

日常の管理

一度摘心すると、草丈が低く抑えられ、株立ちも多くなります。

鉢やプランターに植えている場合は、水切れに注意します。庭植えの場合も、特に夏場、晴天が続くときは、乾燥させ過ぎないように十分に水やりをします。

宿根ロベリアの花

冬の管理

耐寒性がありますので、戸外で冬を越します。

ふやし方

うまく育っていれば、植え替えの時に株分けをして増やすことができます。

タネからも育てることができますが、タネは微細で、なかなか手間がかかりますので、あまり一般的ではありません。

肥料

植え付け時に緩効性肥料を入れるようにします。

鉢やプランターに植えている場合は、夏場を除き液肥を月2回程度与えます。

病気・害虫

ハダニが付くことがあります。

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